なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。熊野三山巡り(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社・青岸渡寺)をしてきました。どこもステキな所で、今も幸せに浸っております!
この記事には、熊野三山を車で巡る場合とバスで巡る場合、それぞれのモデルコースを紹介していきます。
- 熊野三山の場所を地図で確認したい
- 熊野三山を回る順番に決まりや風習はあるの?
- クルマの場合の神社間の所要時間が気になる
- バスの場合、どの系統に乗れば良いのかを知りたい!
といった場合はぜひ参考にしていただければと。まずは熊野三山の場所がひと目でわかるマップを、参拝順序とともに紹介します。
熊野三山マップ(地図)【順番は?】
熊野三山の場所を地図(マップ)で示したものが以下になります。
回り方(順番)に決まりや風習などは存在しないようでしたので、僕は地図内の矢印で示したルート、つまり以下の順番でお参りしました。
- 熊野本宮大社
- 熊野速玉大社
- 熊野那智大社(青岸渡寺)
※熊野那智大社と青岸渡寺は門を隔てて隣接しています
この順番に従って、まずはクルマの場合のモデルコースから紹介しますね。熊野本宮大社に朝の時間帯に到着できれば、一日でバッチリ回れます。
車のモデルコース【日帰りOK】
車の場合のモデルコースは以下のとおりです。
クルマの場合 |
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【朝】熊野本宮大社 見どころ:日本一の大鳥居など |
↓40分(34.1km)↓ |
【昼】熊野速玉大社 見どころ:神倉神社のゴトビキ岩など |
↓35分(22.3km)↓ |
【昼過ぎ】熊野那智大社・青岸渡寺 見どころ:那智の滝と三重塔など |
信号の少ない山道や自動車専用道路(那智勝浦新宮道路・無料)を走るため、距離のわりに移動時間が少ないのが特徴です。
とくに熊野本宮大社~熊野速玉大社間は、川沿いを走る区間が大部分ということもあり、ドライブしていてスゴく気持ちよかったです!
なお熊野本宮大社の参拝時間は朝8時から。熊野那智大社のソレは午後4時30分までとなっています。
またレンタカーの場合は、複数のレンタカー会社を比較したうえでお得に予約できる、以下の楽天トラベルが便利です。
引き続き、バス(公共交通機関)で回る場合のモデルコースを紹介しますね。
バスのモデルコース【一泊二日】
バス(公共交通機関)で回る場合のモデルコースは以下になります。自宅~熊野本宮大社間や、神社間の移動時間が車より増えることを考えれば一泊二日が最適ではないでしょうか。
1日目 |
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【昼】熊野本宮大社 |
↓熊野御坊南海バス[51系統 川丈線]↓ 本宮大社前バス停~権現前バス停 (約1時間・1,450円) |
【昼過ぎ】熊野速玉大社 |
↓熊野御坊南海バス[11or17系統 新勝線]↓ 権現前バス停~紀伊勝浦駅バス停 (約33分・580円) |
【夕方】勝浦温泉(紀伊勝浦駅) |
2日目 |
【朝】勝浦温泉(紀伊勝浦駅) |
↓熊野御坊南海バス[31系統 那智山線]↓ 紀伊勝浦駅バス停~那智山バス停 (約30分・630円) |
【午前中】熊野那智大社・青岸渡寺 |
ご覧のとおり、すべての区間を「熊野御坊南海バス」で移動できます。旅の後半ともなれば、バスの乗り降りにもすっかり慣れていそうですね。
熊野速玉大社から勝浦温泉(紀伊勝浦駅)へは電車(JRきのくに線)で移動することも可能です(新宮駅→紀伊勝浦駅・22分240円)
なお、熊野速玉大社から直接熊野那智大社に行きたい場合は、以下のように那智駅でバスを乗り換えればOKです。
- 権現前バス停から「11or17系統 新勝線」に乗車し那智駅バス停へ(25分・540円)
- 那智駅で「31系統 那智山線」に乗り換えて那智山バス停へ(18分・490円)
まとめ
この記事の要点をまとめておきます。
- 車なら熊野三山を一日で回ることは充分に可能
- バスの場合は一泊二日のプランがおすすめ
- 新宮駅~紀伊勝浦駅間は電車でも移動できる
最後までお読みいただきありがとうございます。今回の記事で熊野三山を巡るイメージがつかめたのではないでしょうか?
この記事を「旅のしおり」の代わりに使うなどして、熊野三山めぐりを快適に楽しんでいただければ幸いです。
元の記事はこちら
熊野三山巡りをしてきました。この記事では、バスと車(ドライブ)それぞれのモデルコース(回り方・お参りする順番)や頂ける御朱印、さらにはアクセス(駐車場)やお土産・周辺宿泊施設(温泉など)まで幅広く情報をお届けします。ツアーの紹介も!
各寺社の特集記事
【参考】僕が今回の熊野三山巡りで参拝した寺社一覧【日帰り】
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