補陀洛山寺(和歌山県那智勝浦町)参拝レポ

なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。世界遺産の補陀洛山寺(和歌山県那智勝浦町)にお参りしました。

この記事には現地レポとして、お寺の見どころ・御朱印・アクセス情報をまとめておきます。

  • 補陀洛山寺の御本尊やご利益を知りたい
  • 補陀洛渡海って何のこと?
  • 補陀洛山寺の御朱印が気になる
  • 諸事情で参拝は難しいけれど、境内の見どころを知りたい

といった場合は、ぜひ参考にしていただければと。まずは補陀洛山寺の御本尊とご利益から紹介しますね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

以前、ブラタモリでも紹介されていたお寺です。また青岸渡寺のご住職が補陀洛山寺のソレも兼務されているようです

補陀洛山寺とは?【世界遺産】

補陀洛山寺本堂
本堂

補陀洛山寺(ふだらくさんじ)は、補陀洛渡海の出発点として知られる天台宗のお寺。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つに登録されています。

本尊十一面千手観音【秘仏】

補陀洛山寺ポストカード(本尊秘仏十一面千手観音)
お寺で頂いたポストカード(6枚入り600円・詳しい由緒付き)。本尊の写真もありました

補陀洛山寺の御本尊とご利益は以下のとおり。

  • 御本尊:三貌十一面千手千眼観世音菩薩
    (国指定重要文化財)
  • ご利益:現世利益(知恵・慈悲・勇猛)

現世利益を言い換えるとするならば「この世での幸せ」ですね。毎日小さな幸せを感じながら生活できるよう、お祈りしました。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

御本尊は秘仏ですので、頂いたポストカードでお姿を拝見しました。平安後期の作と伝わる、御丈1メートル90cmの立像です


御開帳は年3回?

なお補陀洛山寺の御本尊は、以下の年中行事に合わせて年に3回御開帳されるようです。

  • 1月27日(立春大護摩供星祭)
  • 5月17日(春まつり)
  • 7月10日(土用護摩供、先祖供養)

補陀洛渡海船【住職が帰らぬ旅へ】

補陀洛山寺(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)補陀洛渡海船
補陀洛渡海船(補陀落渡海船)。裏山には渡海上人のお墓もあります

お寺の大きな見どころが補陀洛渡海船。その昔、住職は60歳ごろになると、この船に30日分の灯油と食料を携え、南海彼方の観音浄土を目指して「帰らぬ旅」へと船出したそうです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

外に出られないよう、船の扉を釘で打ち付けたんだとか。ちょっとした恐怖を覚えます…。詳しくは日本経済新聞の記事が参考になります

さて、宿泊施設の広告を挟んで、補陀洛山寺の御朱印紹介に移ります。広告は熊野本宮大社近くの「湯の峰温泉 湯の峯荘」。熊野詣が盛んだったころの潔斎の場としてにぎわったそうですよ。

補陀洛山寺の御朱印

補陀洛山寺の御朱印

補陀洛山寺では「圓通殿」と書かれた御朱印を拝受しました。本堂の名前だと思われます。

お寺の方が優しく対応してくださって嬉しかったのを覚えています。御朱印帳の取り扱いもありましたよ。

>>頂き方(場所・値段・時間)など、さらに詳しくはこちら

参拝可能時間は?

補陀洛山寺世界遺産石碑
世界遺産石碑

那智勝浦町観光協会のWebサイトに、参拝可能時間に関する以下の記載があります。

補陀洛山寺参拝可能時間
午前8時30分~午後4時

出典:補陀洛山寺|那智勝浦町観光協会

【参考】所要時間

補陀洛山寺(和歌山県那智勝浦町)境内

境内の主要な建造物は、本堂と補陀洛渡海船の二つのみ。どちらも興味深く拝見しましたが、御朱印拝受の時間を含め約15分で参拝を終えることができました。

熊野速玉大社から熊野那智大社への通り道にあるので、熊野三山めぐりの際はぜひ立ち寄ってお参りされてはいかがでしょうか。


さてさて、旅行関連の広告を再度挟んだのち、補陀洛山寺へのアクセスと駐車場情報をのせて、まとめに入ります。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

広告はクラブツーリズム。「熊野三山」で検索したところ、記事執筆時点で31件のツアーが該当しました。バスツアーなら、乗り換えの煩わしさや運転の疲れから解放されますね

補陀洛山寺へのアクセス

補陀洛山寺(ふだらくさんじ)

  • 住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字浜の宮348
  • アクセス
    • 那智駅(JR紀勢本線)から徒歩3分
    • 熊野速玉大社から車で19分
    • 熊野那智大社から車で19分
  • 地図(マップ)

駐車場【無料】

補陀洛山寺駐車場

境内南の2か所に駐車場がありました。県道43号線(那智勝浦古座川線)から進入できます。

補陀洛山寺の情報まとめ

この記事の要点をまとめておきます。

  • 補陀洛山寺は補陀洛渡海で有名な世界遺産のお寺
  • 御本尊は十一面千手観音(秘仏)
  • 参拝時間は午前8時半から午後4時まで
  • 所要時間は15分。御朱印も頂けます

最後までお読みいただきありがとうございます。お寺の方の優しい雰囲気に癒されました。これを読んでいるあなたも、きっと気持ちよくお参りできるはずです。

那智の滝と飛瀧神社(熊野那智大社別宮)の御朱印
飛瀧神社の境内と御朱印

次に向かったのは飛瀧神社(ひろうじんじゃ)。那智の滝を御神体とする、熊野那智大社の別宮です。

次の記事はこちら

今回の熊野三山めぐり(日帰り)でお参りした神社仏閣

  1. 花の窟神社(日本最古の神社とも)
  2. 産田神社(イザナミがカグツチを産んだ場所)
  3. 熊野本宮大社(日本一の大鳥居は圧巻)
  4. 熊野速玉大社(新宮駅から徒歩圏内)
  5. 神倉神社(ゴトビキ岩が御神体)
  6. 補陀洛山寺(境内の補陀洛渡海船は必見)
  7. 飛瀧神社(延命長寿の那智の滝が御神体)
  8. 那智山青岸渡寺(三重塔と滝を一緒にカメラに収められる)
  9. 熊野那智大社(御縣彦社の御朱印も頂きました)