那智山青岸渡寺(熊野三山)参拝レポ

なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。那智山青岸渡寺(和歌山県那智勝浦町)にお参りしました。この記事では現地レポをお届けします。

  • 青岸渡寺へのアクセスを知りたい
  • 青岸渡寺に駐車場はあるの?
  • 御朱印や御朱印帳を見てみたい
  • 参拝するかどうかはさておき、お寺の見どころを知りたい!
  • 周辺の観光情報も気になる…

といった場合は、ぜひ参考にしていただければと思います。

青岸渡寺とは?

青岸渡寺(和歌山県那智勝浦町)山門
昭和8年再建の山門。金剛力士(仁王尊)は運慶作とのことです

青岸渡寺(読み方:せいがんとじ)は、熊野信仰の霊場として長い歴史を誇る天台宗の寺院です。熊野三山の一つとされ、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録資産でもあります。

一千日(3年間)の滝籠りをした花山法皇が永延2年(988年)に御幸された際、西国三十三所第一番札所として定めました。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

西国三十三所は日本最古の観音巡礼なんだとか。お寺の開基と創建は以下のとおりです

  • 開基:裸形(らぎょう)上人
  • 創建:仁徳天皇御代(313~399)

>>那智山青岸渡寺|那智勝浦町観光協会

青岸渡寺へのアクセス

那智山 青岸渡寺

  • 住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
  • 電話番号:0735-55-0001
  • 拝観時間:5:00~16:30
    (参考:西国三十三所札所会)
  • 地図(マップ)

  • アクセス
    • バス:「那智山」バス停から石段すぐ
    • 車:県道42号線から25分

青岸渡寺の駐車場

那智山青岸渡寺(和歌山県那智勝浦町)駐車場
駐車場

那智山青岸渡寺の駐車場は約30台収容。山道に沿って車を走らせていくと、右側に料金所のような入口が見えてきます。なお駐車料金は無料ですが、防災道路通行料として800円が必要です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

周辺の道路は一本道なので、道順を気にする必要はありません。駐車場の営業時間は、拝観時間(5:00-16:30)に準ずると考えてよいのではないでしょうか。ちなみに、熊野那智大社にも同様の駐車場がありました


僕は「那智の滝第一駐車場」に停めました


那智の滝第1駐車場
那智の滝第一駐車場(駐車料金1回500円・収容台数約40台)

僕は「那智の滝第一駐車場」に車を停めて、飛瀧神社(那智の滝)→青岸渡寺→熊野那智大社の順に歩いてお参りしました。

青岸渡寺と那智の滝第一、それぞれの駐車場の場所と入口を、以下の地図(マップ)に示しておきます。

青岸渡寺の駐車場(那智の滝第一駐車場)
© OpenStreetMap contributors

バス(電車)での行き方

青岸渡寺へのアクセス(バス・電車)

公共交通機関(電車とバス)で青岸渡寺に向かう場合は、紀伊勝浦駅(JR紀勢本線)から熊野御坊南海バス(31系統・那智山線)に乗車します。終点「那智山」で降りたあと、15分ほどかけて石段を上れば青岸渡寺に到着です。

なお紀伊勝浦駅から「那智山」までのバスの所要時間は30分で、運賃(料金)は630円となっています。

>>時刻表・運賃表はこちら(熊野御坊南海バス公式サイト)

階段の段数は?

青岸渡寺の階段(石段)
山門へ続く石段

熊野那智大社の公式サイトによると、神社までの階段(石段)の段数は473段。青岸渡寺と熊野那智大社は門を隔てて隣接しているので、青岸渡寺へ向かう場合の段数もほぼ同じだと考えてよいでしょう。

階段の途中には休憩所やトイレに加え、お土産屋さんもありました。階段は舗装されているので、段数の多い神社仏閣への参拝経験がある場合は、楽しみながら上れるのではないでしょうか。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

僕も友達と「キツいね!」と言い合いながら上りましたが、なんだかんだで楽しかったです(笑)


青岸渡寺から那智の滝へ

青岸渡寺から那智の滝へのアクセス(行き方)
© OpenStreetMap contributors

青岸渡寺から那智の滝へは徒歩15分、距離にして約1kmです。途中で三重塔に寄れるので、熊野那智大社→青岸渡寺(本堂)→三重塔→那智の滝、といった順番で巡るのも良いでしょう。

那智の滝前には、滝をそのものを御神体として祀る飛瀧神社ひろうじんじゃがあります(熊野那智大社の別宮)。御朱印を頂くこともできますよ。

>>飛瀧神社の参拝レポ(パワースポット・御朱印・お守りなど)はこちら

青岸渡寺から紀三井寺へ

青岸渡寺から紀三井寺へのアクセス(行き方)

青岸渡寺から紀三井寺きみいでら(西国三十三所第二番札所)へは車で約2時間40分、公共交通機関(電車とバス)を使うと約4時間かかります。

青岸渡寺の授与品

御朱印

那智山青岸渡寺の御朱印

青岸渡寺で拝受した御朱印です。拝観時間の終了時刻が迫っていたのですが、お寺の方に快く対応していただけて、大変感謝しています。

>>頂き方(場所・価格・時間)など、さらに詳しくはこちら

御朱印帳

青岸渡寺には御朱印帳もありました。購入された方のツイートをシェアさせていただきます。

三重塔と那智の滝が描かれていますね。値段(価格)は1500円で、大きいサイズだったと記憶しています。

お守り

青岸渡寺にはお守りの取り扱いもありました。こちらも受けられた方のツイートをシェアさせていただきます。

かわいらしい瓢箪(ひょうたん)のお守りです。

青岸渡寺の見どころなど

如意輪観音【御本尊】

那智山青岸渡寺(和歌山県那智勝浦町)本堂
本堂(国指定重要文化財)。織田信長の兵火にかかった後、天正18年(1590)に豊臣秀吉により再建されました

青岸渡寺の御本尊は如意輪観世音菩薩(秘仏)。

境内の由緒によると、推古天皇の御代(593-628)に大和から来山した生仏上人が玉椿の大木から約4mの像を彫り、裸形上人が感得した観世音菩薩を胸仏として納め安置したそうです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

熊野三山は「生きる力をもう一度いただくよみがえりりの地」として信仰されています。気分新たに何かを始めたいときにお参りすると、ご利益にあずかれるかもしれません

御開帳は年3回

西国三十三所札所会によると、青岸渡寺の御本尊(如意輪観音)は以下の年中行事に合わせて年に3回開帳されます。

  • 2月節分(豆まき大法会)
  • 4月中旬(開山祭・献茶法要)
  • 8月17日(お盆精霊追善大法要)

三重塔

那智山青岸渡寺(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)三重塔

青岸渡寺の大きな見どころの1つが朱色の三重塔です。上の画像のように那智の滝をバックに撮影できます。山の緑との対比もたまりません。目にした瞬間、旅の疲れが一気に吹き飛びました!

塔の中に入ることもできますよ。三重塔の参拝時間は午前8時30分から午後4時までで、参拝料は300円です(参考:那智勝浦町観光協会)。

ご住職は?

青岸渡寺の住職は高木亮享たかぎりょうきょうさん。高野山・熊野を愛する百人の会によると、補陀洛山寺の住職も兼務されているそうです。略歴は以下のようになっています。

  • 1938年(昭和13年):和歌山県で生まれる
  • 1961年(昭和36年):龍谷大学を卒業
  • 1962年(昭和37年):青岸渡寺へ
  • 1984年(昭和59年):青岸渡寺の住職に就任
  • 1987年(昭和61年):補陀洛山寺の住職に就任

ちなみに副住職は高木亮英たかぎりょうえいさん。龍谷大学の法学部1期生とのことです。

永代供養について

こちらこちらの2つのブログで、青岸渡寺に永代供養をお願いしていると思われる方の記事を拝読しました。

青岸渡寺周辺の観光情報

周辺の宿泊施設

青岸渡寺付近で、人気(=口コミの件数が多い)かつ評価の高いホテルや旅館を以下にピックアップしました。

青岸渡寺近くのホテル・旅館
サンライズ勝浦OYO ホテル&レンタカー660 那智勝浦
勝浦温泉 海のホテル 一の滝ホテルシャルモント
南紀勝浦温泉 くつろぎの宿 料理旅館 万清楼勝浦温泉 ホテル浦島
碧き島の宿 熊野別邸 中の島太地温泉 花いろどりの宿 花游(かゆう)

僕であれば、気軽に泊まりたいときは「OYO ホテル&レンタカー660」、特別な旅には「熊野別邸 中の島」がイイかなぁと思っております。

周辺のランチスポット

青岸渡寺周辺のランチスポットも以下にピックアップしました。星(★)は記事執筆時点での食べログの点数です。

  • [★3.50]那智寝ぼけ堂(まぐろ・うどん)
  • [★3.23]美山亭(お食事処)
  • [★3.09]カフェ・コドウ(日替わりランチ・カレー)
  • [★3.07]お食事処 かいはみ

僕は「那智寝ぼけ堂」の「生まぐろ丼」が気になっています。紀州勝浦港直送の生まぐろを使っているのがポイントですね。というのも、勝浦漁港は「生マグロの水揚げ量が日本一」だと言われているんです。

>>那智寝ぼけ堂の詳細情報はこちら(食べログ公式情報)

青岸渡寺に関するツアー情報

青岸渡寺に関するツアーが充実している印象を受けるのは以下の二社です。

  • クラブツーリズム
  • 阪急交通社

クラブツーリズムで「青岸渡寺」で検索したところ、記事執筆時点で55件のツアーが該当しました。乗り換え時の不安や運転の疲れから解放されるのが、ツアーの大きな魅力だと言えるでしょう。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

熊野三山は本州の南端にあるため、移動距離が長くなりがち。熊野と一緒に伊勢神宮を回るツアーもありますよ

青岸渡寺の情報まとめ

この記事の要点をまとめておきます。

  • 青岸渡寺は熊野三山の一つで、世界遺産の登録資産でもある
  • 駐車場あり。紀伊勝浦駅から路線バスも出ている
  • 青岸渡寺では御朱印や御朱印帳が頂ける
  • 御本尊は如意輪観音。年に3回開帳される
  • 三重塔と那智の滝を一緒に写真に収められる

最後までお読みいただきありがとうございます。神社仏閣巡りの参考に少しでもなれば幸いです。

熊野那智大社(熊野三山)の拝殿と御朱印
熊野那智大社の拝殿と御朱印

次に向かったのは熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)。「向かった」と言っても、門を隔てて隣接しているため移動時間は0分です。

次の記事はこちら

【参考】僕が今回の熊野三山巡りで参拝した寺社一覧【日帰り】

  1. 花の窟神社
  2. 産田神社
  3. 熊野本宮大社
  4. 熊野速玉大社
  5. 神倉神社
  6. 補陀洛山寺
  7. 飛瀧神社
  8. 那智山青岸渡寺
  9. 熊野那智大社

>>【旅のしおり代わりに】熊野三山めぐり モデルコース

和歌山県の神社仏閣一覧