なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
猿田彦三河神社(愛知県幸田町)にお参りして、気持ちの良い時間を過ごしてきました。
このページに、猿田彦三河神社の御祭神・ご利益や頂いた御朱印、さらにはアクセス・駐車場情報まで幅広くまとめておきます。
- 猿田彦三河神社ってどんな神社なの?
- 神社の御朱印を見てみたい!
- 駐車場はあるのかな?
といった場合などに、ぜひ参考にしていただければと。
まずは、猿田彦三河神社がどんな神社なのか、簡単に説明しますね。
濃飛護国神社(岐阜県大垣市)に続いての参拝です!
猿田彦三河神社とは【御祭神・由緒】
参道入口
猿田彦三河神社は、椿大神社(三重県鈴鹿市)の御分霊・猿田彦大神を祀る神社。
幸田町と蒲郡市にまたがる遠望峰山(標高443m)の北側山裾に鎮座しています。
創建は比較的新しく、昭和44年(1969年)とのこと。
はじめは「猿田彦西三河神社」という名前で、昭和63年(1989年)に今の社名へと変更したそうです。
手水舎
- 昭和44年(1969年)11月:椿大神社の分社として猿田彦西三河神社を創建
- 昭和51年(1976年)3月:愛知県知事により宗教法人として認証
- 同年4月:宗教法人猿田彦西三河神社となる
- 昭和63年(1989年)9月:猿田彦三河神社に社名変更
- 平成8年(1996年)8月:神社本庁の傘下神社に加盟
- 平成9年(1997年)1月:愛知県神社庁により9等級に認証
- 同年9月:大久保新太郎氏が五重塔を寄進
※境内頒布の冊子「あゆみ」をもとに作成
上が大久保新太郎氏寄進の五重塔。新太郎氏は、江戸時代の幕臣で徳川家康・秀忠・家光の三代将軍に仕え「天下のご意見番」として名高い大久保彦左衛門(忠教)の末裔とのことです
猿田彦三河神社のご利益は?
境内全景。左手側の「みちびきの坂」を進めば、階段を利用せずに参拝できます
頂いた冊子によると、御祭神の猿田彦大神は日本の国土を開拓した最初の神様であり、人間として歩む道を教え導かれた大神様。
「導きの神」と讃えられ、土地の発展・守護、方災除け、工事安全、交通安全(航空・海上安全)の守り神として尊ばれています。
また、農商工業の発展、進学、家内安全、家業繁栄、社運隆昌、縁結び、芸能守導にも霊験あらかたとされているそうです。
猿田彦三河神社の御朱印【3種類】
猿田彦三河神社では、限定御朱印を含む三体の御朱印を頂きました。
金魚の御朱印(上の写真中央)が、金魚×水草のコントラストが素敵でとくにお気に入り。
くわしくは以下の記事をご覧ください。
本殿からの眺め
- 1月1日:歳旦祭(11時~・3日まで甘酒あり)
- 4月吉日:春季大祭(11時~)
- 6月最終日曜日:夏越の大祓い(16時~茅ノ輪くぐり神事)
- 11月29日:秋季例大祭(11時~)
- 12月31日:師走の大祓い(午後)
- 毎月1日:月次祭(10時~)
※境内頒布の冊子「あゆみ」をもとに作成。秋季例大祭の開催日は変更の場合あり
猿田彦三河神社のパワースポット
頂いた冊子には、境内の3か所がパワースポットとして掲載されていました。
順番にご紹介します。
緑に囲まれた本殿
まずは緑に囲まれた本殿。
猿田彦三河神社は三河湾国定公園の区域内に鎮座しています。
社殿の造りも立派です。
思わず深呼吸したくなるくらいの気持ちよさでした。早春~初夏はウグイスのさえずりも聴こえるそうです
大井乃瀧
続いて、参道入口の大井乃瀧。
遠望峰山の清水が落差13mを流れ落ちます。
滝って、ついつい見入ってしまいますよね。
周りに漂う(?)マイナスイオンも貪欲に浴びさせてもらいました。
親子カエルの石像
ラストは親子カエルの石像。
交通安全を祈念しながら親カエルの鼻先を撫でると、「無事帰る」ことができると言われています。
おかげさまで無事に帰宅し、今こうしてブログを書いております!
ココまでに載せきれなかった境内風景(写真4枚)を、ギュッと凝縮しました!
- [左上]祓殿(祓戸大神)
こちらで心身を清めてから本殿にお参りします。熊野本宮大社(和歌山県田辺市)や渋川神社(尾張旭市)にも同様の祓殿があったなぁ - [右上]お地蔵様
参道脇にお地蔵様の祠が。こちらでも手を合わせてお参り - [左下]大井池弁財天
神社100mほど北の大井池に浮かぶ弁財天。大井池は愛知県内最大級(面積9ha)の人造池だそうです - [右下]幸田神社
大井池のほとりに鎮座。戦没者の英霊を祀ります
なお、僕の参拝所要時間は、御朱印拝受の時間含め30分ほどでした。
観光・お出かけの計画を立てる際の参考にしていただければと思います。
猿田彦三河神社へのアクセス【地図】
- 住所:愛知県額田郡幸田町大字大草字太根6
- 電話:0564-62-3809
- 電車でのアクセス
- 幸田駅(JR東海道本線)からタクシーで12分
- 幸田駅から徒歩67分(5km)
- 車でのアクセス
- 幸田芦谷IC(名豊道路)から10分
- 岡崎IC(東名高速道路)から20分
幸田駅からタクシーを利用する場合、運賃(料金)のめやすは2130円~2310円程度です(参考:タクシー料金シュミレーション|名鉄交通)
JR幸田駅
猿田彦三河神社の駐車場
正面鳥居を通過して左側に駐車場があります。
大井池のほとり2か所も駐車場として利用可能とのことです。
公式サイトには、臨時駐車場含め100台程度収容可能とあります。参拝中に話しかけてくださったご婦人が「初詣のときは山道に(渋滞で)クルマがずらーっと並ぶのよ」と仰っていました
駐車場の様子
まとめ
五重塔脇のツル
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事の要点をまとめました。
- 猿田彦三河神社は椿大神社の御分霊を祀る神社
- 神社では三体の御朱印を頂いた
- 大井乃瀧や親子カエルといったパワースポットも
幸田町は自然の多く残るステキな街ですね。
近くに来た際は、またお参りしようと思います。
貴嶺宮(幸田町大字荻伐岩)大拝殿
さて、猿田彦三河神社をあとにして、次に向かったのは貴嶺宮(きれいぐう)です。
貴嶺宮は、猿田彦三河神社から車で10分ほど。
神社本庁に属さずに太古神道を継承する「山蔭神道(やまかげしんとう)」の本宮です。
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次のページはこちら【貴嶺宮】
貴嶺宮(愛知県額田郡幸田町)にお参りしたので、「アクセス・駐車場情報」「見どころ・歴史」「頂いた御朱印」についてまとめておきます。読み方は「きれいぐう」。神社本庁に属さずに太古神道を継承する、「山蔭神道」の本宮です。
そのほか猿田彦三河神社周辺の神社仏閣
- >>八百富神社(車で24分・蒲郡のシンボル竹島に鎮座)
- >>大樹寺(車で30分・徳川家康の人生を変えたお寺)
- >>砥鹿神社(車で36分・三河国一宮&延喜式内社)
- >>豊川稲荷(車で39分・日本三大稲荷の一つ)
三河の神社仏閣一覧
愛知県三河エリアの神社仏閣を市町村別に紹介しています。神社仏閣巡りや観光旅行・お出かけの参考になれば幸いです。