なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
稲田神社(愛知県豊川市)にお参りしました。
この記事に、稲田神社の由緒(歴史)・境内風景・アクセス情報をまとめておきます。
さっそくいきますね。
稲田神社とは?【由緒など】
境内全景。右後方の建物は「ホテルクラウンヒルズ豊川駅前」です
稲田神社は豊川進雄神社の元宮。
豊川進雄神社の参拝の栞によると、大宝元年(701年)に、この地に豊川進雄神社が創建されたそう。
その後、天徳元年(957年)に豊川進雄神社は豊川西町に移転し、稲田神社には稲田姫(スサノオの妃)が祀られます。
しかし、大正12年(1923年)に稲田姫は本社に合祀され、現在は豊川進雄神社の御旅所になっているということです。
豊川観光YouTubeより、豊川進雄神社の神輿渡御の様子。御旅所として稲田神社が登場します(2:55~)
上記の由緒(歴史)をふまえると、現在、稲田神社に御祭神は祀られていないことになりますね。
それでも、社殿の前で手を合わせてお参りしたくなるくらい、境内は神聖な雰囲気に包まれていました。
社殿。賽銭口も設けられています
稲田姫(クシナダヒメ)を主祭神とするほかの神社を見てみると、島根県奥出雲町の稲田神社は「結婚の祖神・子安安産の守り神」として崇敬されています(参考:くにたまの会)。
また、茨城県笠間市の稲田神社は「縁結びの神、子育ての神、頭・目・手・足の神」として信仰されているそうです(参考:稲田神社|茨城県神社庁)。
奥出雲の稲田神社周辺には、稲田姫の生まれたときに使われた「産湯の池」や、へその緒を竹で切ったと伝わる「笹の宮」があるとのこと(参考:奥出雲町公式観光ガイド)。お参りしてみたいなぁ!
稲田神社へのアクセス【地図】
- 住所:愛知県豊川市豊川町仁保通(77?)
- 電車:豊川駅(JR飯田線)・豊川稲荷駅(名鉄豊川線)から徒歩2分
- 車でのアクセス:豊川IC(東名高速道路)から5分
稲田神社の駐車場は?
神社の駐車場はありません。
目の前に豊川駅東公共駐車場(1回500円)があるので、こちらに車を停めて豊川稲荷や豊川進雄神社など、周辺の寺社巡りを合わせて楽しむのがオススメです。
>>【参考】豊川稲荷の駐車場まとめ【料金など】まとめ
社務所のような建物は「東本町集会所」とありました
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事の要点をまとめました。
- 稲田神社は豊川進雄神社の元宮&御旅所
- 大正12年(1923年)まで稲田姫が祀られていた
- JR豊川駅東口から徒歩2分とアクセス良好
コンパクトな境内で説明書きなども見当たらなかったため、参拝所要時間は5分ほど見ておけばよろしいかと思います。
烏森神社(東京都港区新橋)の御朱印と御朱印帳
さて、日を改めて稲田神社の次にお参りしたのは、東京新橋の烏森神社(からすもりじんじゃ)。
カラフルな限定御朱印を求めて多くの参拝客が訪れる人気の神社です。
以下から次の記事へとお進みください。
次の記事はこちら【烏森神社】
烏森神社(東京都港区新橋)にお参りしました。この記事に、神社の御祭神・ご利益や頂いた御朱印&御朱印帳、さらには挑戦したおみくじや、アクセス・駐車場情報まで幅広くまとめておきます。カラフルな御朱印や心願色みくじで人気の神社です。
稲田神社周辺の神社仏閣
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