なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
能見神明宮(愛知県岡崎市)にお参りして、ステキな時間を過ごしてきました。
岡崎三大祭りの1つ・能見神明宮大祭で知られる由緒ある神社です。
鳥居
このページでは、そんな能見神明宮の「アクセス・駐車場情報」「見どころ・歴史」「頂いた御朱印」について紹介していきます。
- 能見神明宮への行き方を知りたい!
- 能見神明宮の起源は?
- 能見神明宮の御朱印を見てみたい…
といった場合などに、参考にしていただければと。
まずは能見神明宮がどこにあるのか、アクセス・駐車場情報からいきますね。
貴嶺宮(幸田町)に続いての参拝です!
能見神明宮へのアクセス【地図】
- 住所:愛知県岡崎市元能見町42-1
- 電話:0564-22-6706
- アクセス
名鉄東岡崎駅からは「北口4番のりば」のバスに乗車。
JR岡崎駅からは「東口2番のりば」のバス(東岡崎行きをのぞく)に乗車すればOKかと。
神明社前バス停から能見神明宮へは徒歩3分ほどです。名古屋駅からは名鉄利用が便利かな
能見神明宮の駐車場
参拝者は境内参道脇に車を停められるようです。
鳥居をくぐって進入できます。
境内全景
引き続き、能見神明宮大祭など、神社の見どころを紹介していきます!
能見神明宮の見どころ
能見神明宮大祭
能見神明宮例大祭(岡崎市役所YouTubeチャンネル)
- 日程:5月第2土曜・日曜日
- おもな見どころ
- 稚児行列(土曜日 午後3時頃~)
- 御神輿渡御(日曜日 午前8時頃~)
- 山車宮入り(日曜日 午後7時20分頃~)
※神明宮ガイドブック、公式サイトをもとに作成
能見神明宮大祭は、岡崎三大祭りの1つに数えられる盛大なお祭り。
「御神輿渡御(上の動画3:12~)」や「山車宮入り(同7:32~)」といった祭礼行事は、江戸時代中期からほぼ変わらずに今に受け継がれているそうです。
「山車宮入り」はお祭りのクライマックス。提灯に点灯された8台の山車が神明宮へ向かいます。動画越しに見ても壮観だ…!
参道脇には、山車などがしまわれた祭器庫(小屋)がズラリと並んでいました。
ココからも、お祭りの素晴らしさをうかがい知ることができましたよ。
社殿【歴史】
拝殿
境内由緒記によると、能見神明宮の起源は平安時代中期(西暦1000年ごろ)。
このあたりで疫病が起きたため、能見村の近藤九兵衛が伊勢正法神を勧請し、仮屋形を建ててお祀りしたそう。
神楽殿
天正20年(1592年)には深見六蔵が、岡崎城主・田中吉政の家老辻勘兵衛重勝から、神主屋敷の寄進を受けます。
その後、大正12年(1923年)に境内社六社(御鍬社、津嶋社、厳嶋社、稲荷社、津嶋社、五十猛社荒神社津嶋社合殿)を本社に合祀して、今に至るということです。
狛犬
- 平安中期(1000年頃):近藤久兵衛が疫病退散を願い伊勢正法神を勧請
- 承久元年(1219年):北条泰時出仕の際、星野判官額田郡を押領
- 天正20年(1592年):岡崎城主・田中吉政の家老から神主屋敷の寄進を受ける
- 慶長6年(1601年):伊奈備前守忠次が社領五石の黒印を附す
- 慶安元年(1648年):徳川家光が黒印から朱印に改める
- 大正12年(1923年):境内社六社を本社に合祀
※境内由緒記、愛知縣神社名鑑(愛知県神社庁,1992)をもとに作成
能見神明宮の御朱印
能見神明宮では、五三桐や「岡崎能見鎮座」の印影入りの御朱印を頂きました。
御朱印を頂いた場所や時間などは、以下のリンクをご覧ください。
能見神明宮の境内風景
大銀杏
ココまでに載せきれなかった、能見神明宮の境内風景をお届けします。
写真4枚にギュッと凝縮しました!
- ナギ(熊野速玉大社より寄贈)
開運厄除、縁結び、商売繁盛などの信仰がある旨の説明書きがありました - 石灯籠
鳥居をくぐってすぐの所に江戸時代の灯籠が並びます - 手水舎
一般的な手水舎(4本)よりも柱が多い(6本)そう。井戸があるからかな? - さざれ石
国歌「君が代」に登場する石。横には「おみくじ結び処・縁結び」も
なお、僕の参拝所要時間は、御朱印拝受の時間を含めて30分弱でした。
観光・お出かけの計画を立てる際の参考にしていただければと思います。
まとめ
藤棚(だるま藤)
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 能見神明宮は、東岡崎駅からバスで10分の場所に鎮座する由緒ある神社
- 岡崎三大祭りの1つ・能見神明宮大祭は、5月第2土曜・日曜日斎行
- 神社では御朱印を記帳していただけた
宮司さまでしょうか、神社の方にも大変良くしていただき、ステキなお参りになりました。
例大祭の日にもお参りできるとイイな。
大樹寺山門
さて、能見神明宮の次にお参りしたのは大樹寺(だいじゅじ)。
「厭離穢土 欣求浄土」の言葉を胸に、徳川家康が自害寸前から再起を誓ったお寺です。
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次のページはこちら【大樹寺】
大樹寺(愛知県岡崎市)にお参りしたので「アクセス・駐車場」「見どころ・拝観時間」「御朱印」「歴史」についてまとめました。徳川家康が自害寸前から再起を誓ったお寺。徳川歴代将軍の等身大の位牌も安置される、松平家・徳川将軍家の菩提寺です。
能見神明宮周辺の神社仏閣
- >>糟目春日神社(車で18分・伊勢湾岸自動車道 豊田東IC近くの延喜式内社論社)
- >>猿田彦三河神社(車で30分・椿大神社の御分霊を祀る。御朱印もかわいい!)
- >>知立遍照院(車で32分・三河三弘法第1番&三河新四国開創霊場「見返弘法大師」)
- >>貴嶺宮(車で34分・神社本庁に属さずに太古神道を継承する山蔭神道の本宮)
三河の神社仏閣一覧
愛知県三河エリアの神社仏閣を市町村別に紹介しています。神社仏閣巡りや観光旅行・お出かけの参考になれば幸いです。