諏訪神社(多治見市根本町)にお参りしたよ|アクセスなど

なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
諏訪神社(多治見市根本町)にお参りしました。
大原町の池原神社で御朱印を頂いた際、こちらの諏訪神社のことを教えてくださったんです。

諏訪神社(岐阜県多治見市根本町)鳥居と社号標01
鳥居と社号標。初詣期間ともいえる1月6日に参拝しました

諏訪神社は、林の中に凛として佇んでいます。
到着して鳥居の前に立つと、冬の寒さも相まって、いつも以上に身の引き締まる思いがしました…!

このページには、諏訪神社の「歴史・境内風景」と「アクセス・駐車場情報」についてまとめておきます。さっそく参ります!

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

前出の池原神社に続いての参拝です。池原神社でのお話によると、1人の宮司さまが諏訪神社、池原神社、縣神社(赤坂町)の三社を兼務されているようです

諏訪神社(根本町)の歴史【諏訪大明神】

諏訪神社(岐阜県多治見市根本町)拝殿

諏訪神社(すわじんじゃ)

  • 御祭神:建御名方命(たけみなかたのみこと)
  • 社格など:村社
  • 例祭日:10月15日前の日曜日
  • 厄払い神事:2月11日
  • 神紋:諏訪梶の葉

※現地案内板、岐阜縣神社名鑑(岐阜県神社庁,2017)、岐阜県神社庁をもとに作成

岐阜縣神社名鑑によると、諏訪神社は南北朝時代にあたる明徳2年(1391年)の再建とのこと(創建は不詳)。

また、現地の再建記念碑には、古い梵天に「高社大明神・諏訪大明神」と併記され、延応元年(1239年)の墨跡が現存している旨の記載もありました。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

「高社大明神」は、高社山(諏訪神社南西)の標高370mの所に鎮座する「高社神社」と関係がありそう。諏訪神社境内に遥拝燈篭もあるそうです(見つけられなかった←)

諏訪神社(岐阜県多治見市根本町)再建記念碑
再建記念碑(写真右)

時は流れ、明治6年(1873年)に村社に列格。
昭和51年(1976年)には、社殿老朽のため神社再建の儀が起こり、翌年10月、社殿の再建や神域の整備に着手します。

このとき、末社の内々神社、稲荷神社、北野神社、金比羅神社、御鍬神社が合祀されたようです。


本殿

ちなみに、再建に要した総工費は4800万円。
これらは神社所有地の処分代金と、氏子さんたちの浄財寄進によって賄われたんだとか。

昭和53年(1978年)10月に無事竣工し、今に至るということです。

諏訪神社(根本町)の境内風景

諏訪神社(岐阜県多治見市根本町)護国神社
護国神社

拝殿前で手を合わせたあとは、社殿向かって右の護国神社にもお参りしました。
護国の英霊を祀っていると思われます。

諏訪神社(岐阜県多治見市根本町)社務所・おみくじ掛け
社務所(右奥)・おみくじ掛け(左)

こちらは社務所とおみくじ掛けです。
おみくじ掛けが、ハートのような形で可愛い!

おみくじがたくさん結ばれているのを見るに、お祭りの日などには授与品の頒布があるかもしれませんね。

諏訪神社(根本町)へのアクセス【地図】

諏訪神社(岐阜県多治見市根本町)アクセスマップ01
© OpenStreetMap contributors

  • 住所:岐阜県多治見市根本町10-173
  • アクセス:根本駅(JR太多線)から徒歩20分
  • 備考:トイレあり(社務所前)

最寄り駅・根本駅からの徒歩ルートを、上の地図に示しました。

バローを過ぎてから、可児バイパスをくぐるまでは、のどかな田んぼ道を真っすぐ歩きます。
縁石ありの歩道なので、気持ちよく神社へ向かえるのではないでしょうか。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

余談ですが、バローとVdrugが近い場所にあると「岐阜に来たなぁ!」という感じがします。Vdrugには、チョコレート効果が安く買えることもあり(とくに86%)、大変お世話になっております(笑)

諏訪神社(岐阜県多治見市根本町)トイレ
トイレ

諏訪神社(根本町)の駐車場

諏訪神社(岐阜県多治見市根本町)境内マップ(駐車場)
© OpenStreetMap contributors

案内板などは見当たりませんでしたが、地図内の青色で示した部分に、車を停められそうなスペースがありました。下の写真です。

諏訪神社(岐阜県多治見市根本町)駐車場

初詣や祭事などの特別な期間を除けば、お参りのあいだだけ、こちらに駐車させていただくことが可能かもしれません。ご参考までに。

まとめ【参拝時間】

諏訪神社(岐阜県多治見市根本町)拝殿扁額
扁額

最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。

  • 諏訪神社は、根本町の林の中に凛として佇む神社
  • 創建は不詳。延応元年(1239年)の墨跡が残る
  • 昭和51年(1976年)ごろから神社再建。末社五社が合祀される

なお、僕の参拝所要時間は15分ほどでした。
観光・お出かけの計画を立てる際の参考にしていただければと思います。


須佐之男神社(中村区名駅南)境内全景
須佐之男神社(中村区名駅南)。左奥にスパイラルタワーズが見えます

さて、日を改めて、諏訪神社の次にお参りしたのは須佐之男神社(すさのおじんじゃ)です。
名古屋駅から歩いて10分ほど。劇団四季の「名古屋四季劇場」そばに鎮座しています。
以下から次のページへお進みください。

次のページはこちら【須佐之男神社】

諏訪神社(根本町)周辺の神社仏閣

  • >>池原神社(車で5分・遠くからの眺めが「天空の城」っぽくてカッコいい銀幣社)
  • >>縣神社(車で9分・小高い丘の上に鎮座する銀幣社。見晴らしバツグンでした)
  • >>内々神社(車で12分・愛知県指定名勝の庭園あり。隣には内津妙見寺も)
  • >>虎渓山永保寺(車で14分・国宝2つ&国指定名勝の庭園あり。紅葉の名所としても有名)
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

おまけ! 多治見市内には、ほかに諏訪町と笠原町にも「諏訪神社」があるようです。いつかお参りしたいな

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