南宮大社にお参りしたよ【御朱印/アクセス・駐車場など】

なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
南宮大社にお参りして、気持ちの良い時間を過ごしてきました。
全国の鉱山・金属業の総本宮として深い崇敬を集める美濃国一宮です。

この記事では、そんな南宮大社のご利益からアクセス情報まで、幅広くお届けしていきます。

  • 南宮大社は何の神様なの?
  • 南宮大社の御朱印を見てみたい!
  • 開門時間は何時から何時まで?
  • 駐車場情報が気になる…

といった場合は、ぜひ参考にしていただければと。
まずは、南宮大社の御祭神やご利益から紹介しますね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

伊富岐神社(美濃国二宮)に続いての参拝です。この日は大垣駅&垂井駅周辺で寺社史跡巡りを楽しみました

南宮大社とは?【ご利益】

南宮大社(岐阜県垂井町)拝殿と高舞殿
拝殿(左奥)と高舞殿(中央右)

南宮大社(なんぐうたいしゃ)

  • 主祭神:金山彦命(かなやまひこのみこと)
  • 相殿神:彦火火出見命ひこほほでみのみこと見野命みぬのみこと
  • ご利益:破魔除災、金運招福
  • 社格など:美濃国一宮、延喜式内社、旧国幣大社、別表神社
  • 神紋:右三つ巴
  • 例祭日:5月5日
  • 公式サイト:南宮大社

※参拝の栞、岐阜県神社庁、岐阜縣神社名鑑(岐阜県神社庁,2017)をもとに作成

南宮大社の御祭神は金山彦命。
破魔除災・金運招福の守護神として深い崇敬を集めています。

鉱山・金属業の総本宮(金の神の総本宮)としても知られ、11月の金山祭には、鉱山・金属業者の方たちが全国から参拝に訪れるそうです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

金運招福にちなんで、金運アップのご利益にあずかれるようにお祈りしました! 授与所にはお札に加え、さまざまな種類のご利益のお守りが並んでいましたよ

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)授与所・祈祷受付
授与所。七五三や、自動車のお祓い(交通安全)などの祈祷受付も同じ場所です

なお南宮大社という社名は、奈良平安時代の政治の中心地だった「美濃国府」の南方に位置しているのが由来とのことです(参考:國學院大學古事記学センター)。

美濃国府跡(岐阜県不破郡垂井町)
美濃国府跡。南宮御旅神社(南宮大社の御旅所)が隣接しています

南宮大社の由緒(歴史)

南宮御旅神社(岐阜県不破郡垂井町)拝殿
南宮御旅神社。かつて南宮大社があった場所だとも言われています

  • 神武天皇東征の際、金鵄きんし(金色のトビ)を助けたことから、府中に祀られる
    →崇神天皇の御代に現在地に遷座
  • 延喜式神名帳(927年)の「不破郡 仲山金山彦神社」が南宮大社とされる
  • 天慶2年(939年):平将門の乱の際、祭神・隼人神が将門の怨霊(首)を矢竹で射落とす
  • 康平年中(1058-65):安倍貞任あべのさだとうを追討か
  • 慶長5年(1600年):関ヶ原の戦いの兵火で社殿焼失
  • 寛永19年(1642年)9月:三代将軍徳川家光が再建(春日局かすがのつぼねの願いによる)
    →のちに本殿・拝殿・楼門など18棟が国指定重要文化財に

※参拝の栞、公式サイト、岐阜縣神社名鑑などをもとに作成

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

春日局は家光の乳母。父は明智光秀の重臣・斎藤利三さいとうとしみつで、西美濃で生まれ育った縁があるようです

南宮大社の御朱印と御朱印帳

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)の御朱印(4種類)

南宮大社で頂いた御朱印(四社)

  1. 南宮大社(美濃国一宮)
  2. 伊富岐神社(美濃国二宮)
  3. 大領神社(美濃国三宮)
  4. 南宮御旅神社(美濃国総社)

南宮大社では、上の4種類(四社)の御朱印を頂きました。
社格を見ると、錚々そうそうたる神社が並んでいますね。贅沢すぎた…!

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

ちなみに、南宮御旅神社の御祭神は金山彦命と対偶をなす金山姫命かなやまびめのみこと(御后神とも)。南宮大社と合わせてお参りすることで、縁結びのご利益にあずかれるかもしれません

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)の御朱印帳

さらに南宮大社では、オリジナル御朱印帳も授かっております。
御神木の白玉椿などが描かれた爽やかなデザイン。お気に入りの一冊です。

なお、御朱印のさらに詳しい情報は以下の記事をご覧ください。
四社の位置関係を示したマップや、御朱印の頂き方(場所・値段・時間のめやす)についても触れていますよ。

さて記事の後半では、まだまだある南宮大社の見どころ(境内風景)と、アクセス・駐車場情報をお届けしますね。

南宮大社の見どころ【境内風景】

南宮大社の見どころ(境内風景)からです。
お参りの流れに沿うカタチでお届けします。

鳥居【石鳥居/大鳥居】

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)石鳥居
一灯式信号もイイ味出してます

まずは南宮大社の北1.2kmほど、旧中山道沿いの参道入口に建つ石鳥居(明神鳥居)です。
社殿と同じ寛永19年(1642年)の築造で、扁額には「正一位中山金山彦大神」と書かれていました。

公式サイトによると、花崗岩を使用しており、高さ約7m&柱の直径は約73cm。
柱の半分が地下に埋まっており、地震にも耐える堅固な造りになっているそうです。

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)大鳥居

こちらは神社に近づくと見えてくる、鉄製の大鳥居
高さは21mで、東海有数のスケールを誇るとのこと。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

多度大社(三重県桑名市)や豊国神社(名古屋市中村区)の大鳥居を思い出します。どれも車でくぐれて、子供も喜ぶ鳥居です

大鳥居から南宮大社までは歩いて7分(およそ500m)。いよいよ境内へ!

楼門【色鮮やかな朱塗り】

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)楼門

南宮大社では色鮮やかな朱塗りの楼門がお出迎え。
門の表には右大臣・左大臣の木像が、裏には狛犬が配置され、参拝者たちを見守っていました。

なお、楼門正面の石輪橋(そり橋・写真左下)は神様が通られる橋。
ということで、右側の石平橋(下向橋)を渡って門をくぐります。

手水舎【花手水は1日・15日】


南宮大社の公式Twitterからです

手水舎で心身を清めます。
毎月1日・15日は花手水の日。カラフルな花で手水が埋め尽くされます。ステキ!

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

日にちを合わせてお参りしたくなりますね。夏には風鈴とのコラボレーションも楽しめるようです

南宮大社の手水舎(1日15日は花手水)
普段の手水舎。心安らぐ雰囲気です

社殿【国指定重要文化財】

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)社殿
式年遷宮(51年目)の際に屋根が葺き替えられます

拝殿からお参り。
15棟からなる社殿は「南宮造」と呼ばれる独特の建築様式で、その全てが国の重要文化財に指定されています。

拝殿の奥には本殿のほかに、以下の境内社も鎮座していました。

本殿近くに鎮座する境内社

  • 樹下社このもとしゃ
  • 高山社(御神木の白玉椿にゆかり)
  • 隼人社(隼人神が怨霊・平将門の首を射落とした伝説あり)
  • 南大神社(伊福部氏の祖神・天火明命あめのほあかりのみことを祀る)
  • 七王子社(七間社流見世棚造、銅版葺)

※参拝の栞、南宮大社・朝倉山真禅院散策マップ(垂井町観光協会)をもとに作成

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

廻廊から中の様子(=本殿まわりの様子)が窺えます。拝殿でのお参りを終えたら、そのまま横にスライドするように散策するのがオススメです

高舞殿蟇股の虎(寅・十二支の動物)

また、拝殿手前の高舞殿の蟇股(かえるまた)には、十二支の動物が丸彫りされていました。
上は僕の一番のお気に入り、虎(寅・とら)の彫刻です。

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)さざれ石

さらに社殿(廻廊)前には、国歌君が代に登場するさざれ石の姿も。
「昭和36年に揖斐郡春日村の山中で発見された…」など、石碑に刻まれた説明書きは、大垣八幡神社で拝見したソレとスゴく似ていた気がします。

>>さざれ石のあった神社仏閣まとめ

南宮稲荷神社【百連鳥居/パワースポット】

南宮稲荷神社(百連鳥居・南宮大社)

拝殿でのお参りを終え、ラストは境内西の南宮山方面へ。
上の写真は、境内の一番奥にある個人的パワースポット、南宮稲荷神社&百連鳥居です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

連続する鳥居を頭を下げながらくぐっているうちに、どんどん心が研ぎ澄まされて、神社や自然とつながっていく感覚を覚えました!

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)瓦塚

拝殿から稲荷神社へ向かうあいだの風景もお届けしますね。
上は瓦塚。昔の社殿に使われていた瓦を供養するために作られたそうです。規模がスゴい…!

湖千海神社(南宮大社)

こちらは湖千海神社
現地の石碑によると、天平12年(740年)にココに御幸した聖武天皇が、このあたりの霊泉を汲んで、見事奈良の大仏の建立を果たしたと伝わるそうです。

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)三重塔旧址

三重塔旧址。昔はココに立派な三重塔が建っていました。
明治維新の神仏分離に際し、近くの朝倉山真禅院に移築されたんだとか。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

南宮大社から真禅院へは徒歩14分(約1km)。今回は時間の関係でお参りできなかったので、次の機会にお邪魔しようと思います

ほかにも、南宮稲荷神社周辺にはいくつかの社殿が。
それぞれ以下の通りです。

  • [左上]金敷社・金床社
    詳細は不明ですが、社名からして本社と浅からぬ関係がありそう
  • [右上]伊勢両宮
    伊勢神宮 内宮外宮の御祭神(天照大神・豊受大神)を祀ります
  • [左下]東照宮
    摂社。御祭神はおなじみ徳川家康ですね
  • [右下]荒魂社
    こちらも摂社。カナヤマヒコの荒御魂を祀ります
その他の境内風景&参拝所要時間

ココまでに載せきれなかった境内風景(写真4枚)を、ギュッと凝縮しました!

  • [左上]金物絵馬
    さすが金属業の総本宮、金物付きの絵馬が奉納されています。右端の絵馬を見ると、猿投神社(愛知県豊田市)の左鎌奉納を思い出す
  • [右上]数立神社
    境内入口に鎮座。美濃国総社とも称される末社です
  • [左下]落合社
    境内北東にひっそりと鎮座していました
  • [右下]尾張屋支店
    和菓子屋さんでしょうか、神社の目の前にあります。「草餅がおいしい」との口コミも

なお、僕の参拝所要時間はちょうど1時間
御朱印拝受や、南宮稲荷神社へのお参り(往復)も含めた時間です。
観光・お出かけの計画を立てる際の参考にしていただければと思います。

南宮大社の開門時間は?

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)入口社号標

南宮大社 参拝(開門)時間
冬期(10/15~4/15)AM6:00~PM5:30
夏期(4/16~10/14)AM5:00~PM6:00

※楼門前の立て看板より。最新情報は現地でご確認ください

南宮大社の開門時間は上のとおり。
ただし、お正月や一部の祭礼日には、夜間も参拝ができるようです。

最新のお知らせは、神社の公式SNSなどで確認することをオススメしますよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

安産祈願・お宮参りなどの祈祷受付は午前9時から午後4時30分となっています(参考:南宮大社公式サイト)

【参考】南宮大社の主なお祭り(年中行事など)

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)境内斎田
斎田。ミニサイズでかわいい

  • 2月節分:節分祭(大的神事・豆まき)
  • 4月:高山社祭(椿祭)
  • 5月4日:御田植祭
  • 5月5日:例大祭(蛇山神事・神輿渡御)
  • 6月:大祓式
  • 11月3日:宝物殿一般公開(刀剣など)
  • 11月8日:金山祭(ふいご祭)

※参拝の栞、公式サイト、岐阜縣神社名鑑をもとに作成

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

4月の高山社祭は本殿脇の高山社ではなく、南宮山の山頂近くの奥宮で行われるそうです。ちなみに登山口は南宮稲荷神社の近くで、ソコには市杵島大神を祀る社もある模様

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)宝物殿
宝物殿

南宮大社へのアクセス【地図】

南宮大社アクセスマップ
© OpenStreetMap contributors

  • 住所:岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1
  • 電話:0584-22-1225
  • 電車でのアクセス:垂井駅(JR東海道本線)から徒歩19分
  • バスでのアクセス:垂井駅北口から垂井町巡回バス「さわやか号」で南宮大社前バス停へ
    ※平日のみ運行
  • 車でのアクセス
    • 大垣西IC(東海環状自動車道)から10分
    • 関ヶ原IC(名神高速道路)から11分
  • 地図(グーグルマップ)

補足として、冒頭の地図の「パンの森」は、僕の地元・名古屋でも人気のパン屋「グルマンヴィタル」のテーマパーク的空間

おいしいパンを持ち帰りできるのはもちろんのこと、カフェでランチやモーニングも楽しめますよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

以前お邪魔してスゴく良かったのだけど、手元に写真が残っていない…。銀の森(恵那市)や浜名湖ぬくもりの森(浜松市西区)のようなイメージです

>>グルマンヴィタル パンの森

南宮大社の駐車場

南宮大社駐車場マップ
© OpenStreetMap contributors

境内北東に無料駐車場があります。
東側(参道)から出入りできますよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

なお、混雑する初詣時期は、朝倉運動公園などの駐車場も利用できるようです。下に公式サイトへのリンクをのせておきますね

>>初詣交通規制と駐車場案内|南宮大社

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事の要点をまとめました。

  • 南宮大社は金運招福などのご利益で知られる美濃国一宮
  • 神社では四社の御朱印とオリジナル御朱印帳を頂いた
  • 開門時間は午前5時から午後6時まで
    (10/15-4/15はAM6:00~PM5:30)

今度は南宮山のハイキングコースにも挑戦してみたいな。
高山神社の奥宮にお参り&標高404mの展望台にある毛利秀元陣跡を、この目で見てみたい!

大領神社(岐阜県不破郡垂井町)拝殿
大領神社拝殿

さて、南宮大社をあとにして、次に向かったのは大領神社(だいりょうじんじゃ)
南宮大社から徒歩5分、美濃国二宮とも三宮ともされる、歴史ある神社です。
以下から次の記事へとお進みください。

次の記事はこちら【大領神社】

そのほか南宮大社周辺の寺社史跡

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

南宮大社から車で12分の所には、南宮大社の祭神・隼人神が平将門の怨霊を射落とした際、その首が落ちた場所とされる御首神社も。近いうちにお参りしたい神社の1つです

岐阜県神社仏閣マップ

>>岐阜県の神社仏閣人気ランキング