なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
烏森神社(東京都港区新橋)にお参りして、ステキな時間を過ごしてきました。
この記事に、烏森神社で頂いた御朱印&御朱印帳や神社のご利益、さらには挑戦したおみくじや、アクセス・駐車場情報まで幅広くまとめておきます。
- 烏森神社ってどんな神社なの?
- 烏森神社の御朱印を見てみたい!
- 神社への行き方が気になる…
といった場合などに、ぜひ参考にしていただければと。
まずは、烏森神社がどんな神社なのか、簡単に説明しますね。
稲田神社(愛知県豊川市)に続いての参拝です。この日(と翌日)は都内で神社仏閣巡りを楽しみました!
烏森神社とは【御祭神・由緒】
社殿(郡菊夫設計)
烏森神社は、JR新橋駅のすぐ近くに鎮座する神社。
カラフルな限定御朱印を求めて、多くの参拝者が訪れる人気スポットです。
御祭神は、倉稲魂命(ウガノミタマノミコト)が主祭神。
相殿神として、天鈿女命・瓊々杵尊の二柱も祀られています。
歴史(由緒)は平安時代にまで遡り、藤原秀郷が「平将門の乱」を鎮めたお礼に社殿を造営したのが神社の始まりだそうですよ。
僕が烏森神社を知ったのも御朱印がキッカケでした。烏森神社は、椙森神社(日本橋)、柳森神社(神田)とともに「江戸三森」として古くから崇敬されているそうです
鳥居
- 天慶3年(940年):平将門が関東で乱を起こす(平将門の乱)
- 征討将軍・藤原秀郷が武蔵国の稲荷に戦勝祈願した際、白狐が現れて白羽の矢を与える
- 秀郷は白羽の矢を持ち、速やかに乱を鎮める
- 秀郷が御礼として一社を勧請しようとすると、夢に白狐が現れて、神烏の群がる所が聖地だと告げる
- 桜田村の森まで来たところ、夢想のごとく烏が群がっていたため社頭を造営する(烏森稲荷社の始まり&”烏森”の由来)
手水舎
- 享徳4年(1455年):初代古河公方・足利成氏が戦勝祈願
- 江戸時代:二月初午の稲荷祭は江戸で一二を争うものだったと伝わる
- 明暦3年(1657年):明暦の大火(振袖火事・世界三大大火の一つとも)で江戸中が焼け野原となるも烏森稲荷社のみは類焼を免れる
- 明治6年(1873年):社名を烏森稲荷社から烏森神社に改める
- 昭和46年(1971年)12月:社殿を造営する
※現地石碑、公式サイトをもとに作成
藤原秀郷は「俵藤太物語」の百足(むかで)退治伝説でも有名。昔、烏森神社のあたりは桜田村と呼ばれていたそうです
烏森神社の御朱印【お守りも】
烏森神社では、ひな祭りの限定御朱印(右上)など、多くの種類の御朱印を頂きました。
今もこうして眺めているだけで気分がアガります。
お守り(左下)と大祓の塩(左上)
上は夏越大祓の特別御朱印です。
御朱印と一緒に、お守り(朱印護符)や「大祓の塩」を頂けたのも嬉しかった!
塩のキレイな水色は、瀬戸内の済んだ海水塩を天然植物色素で色付けしたんだそうです。ステキ
烏森神社の御朱印帳
御朱印帳(小さいサイズ)
さらに烏森神社では、カラスがあしらわれたカッコイイ御朱印帳も拝受しております。
烏森神社の御朱印は、基本的に紙での頒布なのですが、御朱印帳を頂くと1ページ目に手書きしてもらえるのが嬉しかった!
御朱印の頂き方(場所・値段・受付時間)や、僕がお参りした際の混雑状況など、さらに詳しくは以下の記事をご覧ください。
>>烏森神社の御朱印&御朱印帳
神輿庫
- 2月1日~3日:節分祭(鈴祓い)
- 5月4日~6日:例大祭
- 6月30日:夏越大祓(茅輪くぐり)
- 7月1日~7日:七夕まつり
- 12月31日:年越大祓
※公式サイトをもとに作成
例大祭(5月5日)には2年に1度、神輿渡御が行われるとのこと(例年西暦の偶数年)。新橋×神輿のコラボ、一度は生で見てみたい!
烏森神社のご利益
参道。脇に居酒屋・焼き鳥屋もあって面白い
公式サイトによると、烏森神社のご利益はおもに以下の4つ。
それぞれのご利益には、カッコ内に示した御祭神・縁起が関係しています。
- 商売繁盛(ウガノミタマ)
- 技芸上達・芸能(アメノウズメ)
- 家内安全(ニニギノミコト)
- 必勝祈願の成就(藤原秀郷が平将門の乱を鎮めた縁起)
また、烏森神社には癌封じのお守りもありました。
以下は、神社の公式Twitterからです。
お問い合わせの多い癌封じの御守りは色々種類がございます❣️裏のポケットに入れたお薬などにもお力を賜れる両面タイプ、癌という文字をお隠し出来るミニタイプの2種類(1200円)は、お箱に入れ祈願札を一年間御神前にお供えし、お名前を読み上げ癌封じのご祈願をする事も出来ます。(2500円)💖ϵ( 'Θ' )϶ pic.twitter.com/ilzfcjdpa6
— こい吉 烏森神社公認 (@Koikichi_K) December 2, 2020
ツイートのとおり、問い合わせも多いようですね。
烏森神社のご利益について、さらに詳しくは以下の記事をご覧ください。
おみくじ【心願色みくじ】
ご利益に関連して、烏森神社で人気なのが「心願色みくじ」。
得たいご利益(願い事)のジャンルによって、以下の4色に色分けされた、ユニークなおみくじです。
- 赤:恋愛・良縁・縁結び
- 黄:金運・幸運・商売繁盛
- 青:厄払い・仕事・学業
- 緑:健康・家庭・交通安全
ということで、僕も良縁を願って赤色のおみくじにチャレンジ!
結果は…
一部画像処理を施しています
可もなく不可もない吉。
とはいえ、書かれている内容は未来に明るい希望が持てるモノでした。
当たるとイイな。
おみくじには「超大吉」も入っています。一緒にもらえる「願い玉」など、さらに詳しくは以下の記事をどうぞ
烏森神社へのアクセス【地図】
- 住所:東京都港区新橋2-25-5
- 電話:03-3591-7865
- アクセス
- JR新橋駅日比谷口(SL広場)から徒歩2分
- 新橋駅(東京メトロ銀座線)8出入口から徒歩3分
- 新橋駅(都営浅草線)烏森口経由で徒歩3分
- 新橋駅(ゆりかもめ)から徒歩4分
※それぞれの駅出口からの行き方(徒歩ルート)などは、以下の記事をご覧ください
>>烏森神社へのアクセスまとめ【電車・車】烏森神社の駐車場は?
公式サイトや現地の様子から察するに、烏森神社に参拝者用駐車場はありません。
車の場合は、周辺のコインパーキングに停めてお参りされるのがよろしいかと。
参考までに、上の写真は「三井のリパーク新橋3丁目第3」。
神社の南150mほどの場所にあり、駐車料金は15分400円です。
まとめ
力石(写真手前)と木遣塚(同奥)
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 烏森神社では、カラフルでかわいい御朱印を頂ける
- おもなご利益は、商売繁盛・芸能上達・家内安全・必勝の4つ
- 願い事のジャンルごとに色分けされたおみくじ「心願色みくじ」も人気
参拝前の、テレビで見る新橋のイメージは「中年男性のサラリーマン街&飲み屋街」でした。
しかし、烏森神社には女性の参拝客も多く、新橋のイメージがガラリと変わりましたね。
「明るいパワースポット」といった感じでした。お礼参りが今から楽しみです!
芝大神宮
さて、烏森神社をあとにして、次に向かったのは歩いて15分の芝大神宮(しばだいじんぐう)です。
芝大神宮は、平安時代創建の「関東のお伊勢さま」。
東京十社の1つで、縁結びや金運のご利益でも人気です。
以下から次のページへお進みください。
次のページはこちら【芝大神宮】
芝大神宮(東京都港区)にお参りしたので、「見どころ」「頂いた御朱印・御朱印帳」「歴史(由緒)」「参拝所要時間」についてまとめておきます。平安時代創建の「関東のお伊勢さま」。東京十社の1つで、縁結びや金運のご利益でも人気です。
烏森神社の関連ページ一覧
- 【全体】烏森神社にお参りしたよ
- 【御朱印】烏森神社で御朱印を頂いたよ
- 【ご利益】烏森神社のご利益まとめ
- 【おみくじ】烏森神社でおみくじ引いたよ
- 【アクセス】烏森神社のアクセスまとめ
烏森神社周辺の神社仏閣
- >>愛宕神社(徒歩12分・愛宕山の山頂に鎮座。出世の石段がキツかった…!)
- >>増上寺(都営三田線で1駅・東京タワー近く。徳川家康ゆかりの「勝運」のお寺)
- >>日枝神社(東京メトロで2駅・江戸城の鎮守。山王祭は江戸三大祭りの筆頭)
- >>赤坂氷川神社(東京メトロで2駅・東京十社の1つ。縁結びや厄除けのご利益で有名)
東京都の神社仏閣一覧
東京都の神社仏閣を区市町村別に紹介しています。神社仏閣巡りや観光旅行・お出かけの参考になれば幸いです。