なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
小垣江神明神社(愛知県刈谷市)にお参りしてきました。
小垣江町三社巡りの1つ。カラフルな御朱印も魅力的です。
参道入口
このページでは、そんな小垣江神明神社の「アクセス・駐車場情報」「見どころ」「頂いた御朱印」「歴史」について紹介していきます。
- 小垣江神明神社への行き方を知りたい!
- 小垣江神明神社ってどんな神社なの?
- 小垣江神明神社の御朱印を見てみたい…
といった場合などに、参考にしていただければと。
まずは小垣江神明神社がどこにあるのか、アクセス・駐車場情報からいきますね。
密蔵院(刈谷市一里山町)に続いての参拝です!
小垣江神明神社へのアクセス【地図】
- 住所:愛知県刈谷市小垣江町下56
- 電話:0566-22-5880
- アクセス:小垣江駅(名鉄三河線)から徒歩4分
最寄り駅・小垣江駅から小垣江神明神社への徒歩ルートを、上の地図に示しました。
名古屋駅から向かう場合は、JR東海道本線で刈谷駅まで行き、名鉄三河線に乗り換えるのがオススメかと。
名古屋駅から刈谷駅へは3駅19分です。名鉄だけで行くなら知立駅で乗り換えることになりますね
小垣江神明神社の駐車場
参道脇の2か所に駐車場がありました。
境内南の参道入口から進入できます。
参道入口
引き続き、御朱印や夜桜ライトアップなど、小垣江神明神社の見どころを紹介していきます!
小垣江神明神社の見どころ
御朱印【カラフル】
月替わり御朱印
小垣江神明神社では、カラフルな月替わり御朱印が授与されています。
僕が今回頂いたのは、刈谷市の花・カキツバタがデザインされた御朱印。美しい…!
特別御朱印
加えて、桜の時期に合わせて頒布された特別御朱印「夜桜」や、兼務社・金刀比羅社などの御朱印も拝受しました。
御朱印の受付場所や日時については、以下のリンクをご覧ください。
夜桜ライトアップ
小垣江神明神社では、桜の開花時期に合わせて夜桜のライトアップが開催されています(2021年度の点灯時間は18:30~22:30)。
なんでも、昭和35年(1960年)発行の「刈谷市誌」では、小垣江神明神社の境内の森を「刈谷八景」の1つとして紹介。
参道の桜若木
「全境内は桜樹多く、とくに参道は桜のトンネルをつくって客をひく」と記されているそうですよ(参考:中日新聞西三河版2021.3.31号)。
参道にLEDキャンドルが並べられたこともあるそうです。桜の時期にもぜひお参りしたい!
社殿【歴史】
拝殿
頂いた由緒によると、小垣江神明神社の創祀は崇峻天皇の御代(588年)。
伊勢神宮の内宮・外宮から御分霊を勧請したと伝わるそう。
本殿・幣殿
また一説には、日本武尊が東征の帰りに小垣江の地に立ち寄り、伊勢の御分霊を祀ったとの言い伝えもあるようです。
ヤマトタケルが小垣江の美しい入り江を、熱田神宮と間違えて辿り着いたんだとか。小垣江の地名も、この伝承から起こったと言われています(神の御垣の入り江⇒御垣江)
神楽殿。柘植社が祀られています
- 崇峻天皇588年:伊勢の内宮・外宮から御分霊を勧請
- 応永6年(1399年):柘植能成が祠官となる
- 永禄3年(1560年):兵火に罹り烏有に帰す
- 天正5年(1577年):西尾城修理に際し、松の苗木3000本が奉納される
→うち1本が「親子松」として保存。刈谷市の天然記念物に指定される - 江戸時代:神明宮と呼ばれる
※頂いた由緒、現地石碑・案内板、愛知縣神社名鑑(愛知県神社庁,1992)をもとに作成
二代目親子松
西尾城修理の際、神社の松を切ったところ、切り口から鮮血が迸って家臣の目に。城主は無断で切ったことを詫び、松の苗木3000本を奉納したそうです!
まとめ
鳥居
- 御祭神:天照皇大神、誉田別命、迦具土命、豊受姫命、豊斟渟命、大縣命
- 社格など:七等級、旧指定村社
- 例祭日:10月16日
- 公式Facebook:小垣江神明神社
※現地石碑、愛知縣神社名鑑(愛知県神社庁,1992)をもとに作成
例年、秋の祭礼では駆け馬・山車・御神楽・チャラボコ・投げ餅などが行われるそう。楽しそう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 小垣江神明神社は小垣江駅から徒歩4分の場所にある、刈谷市最古の神社
- 神社ではカラフルな月替わり御朱印を頂けた
- 見ごろの時期には夜桜のライトアップも
幸運にも、神社の方が特別にと、社務所・拝殿・幣殿内を案内してくださいました。
今思い出しても、素晴らしい時間だった…!
近くに来た際は、またお参りさせてもらおうと思います。
なお、一人でお参り&境内散策した際の参拝所要時間は30分ほどでした。観光・お出かけの計画を立てる際の参考にしていただければと!
金刀比羅社(小垣江町塩浜)
さて、小垣江神明神社の次にお参りしたのは、御朱印で登場した金刀比羅社(ことひらしゃ)。こちらも小垣江町三社巡りの1つです。
明治時代には、山車を売却したお金で社殿を建て替えた歴史もあるんだとか!
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金刀比羅社(愛知県刈谷市)に参拝したので、「アクセス・駐車場」「見どころ・歴史」「頂いた御朱印」についてまとめました。カラフルな御朱印で有名な小垣江神明神社の兼務社。江戸時代に「さぬきのこんぴらさん」から分霊を勧請したと伝わります。
小垣江神明神社周辺の神社仏閣
- >>犬ヶ坪神明社(車で5分・小垣江町三社巡りの1つ。小垣江神明神社の分霊を祀ります)
- >>本刈谷神社(車で6分・秋祭りの餅投げは刈谷市内最大規模との呼び声も)
- >>秋葉社(車で8分・松秀寺に隣接。天下の奇祭「刈谷万燈祭」はココの祭礼)
- >>森岡極楽寺(車で11分・知多四国7番。戦国時代に武士の宿坊として使われていたとも)
三河の神社仏閣一覧
愛知県三河エリアの神社仏閣を市町村別に紹介しています。神社仏閣巡りや観光旅行・お出かけの参考になれば幸いです。