彼岸山極楽寺(愛知県東浦町)参拝ガイド

なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
彼岸山極楽寺(森岡極楽寺・知多郡東浦町)にお参りしました。
知多四国八十八ヶ所霊場の第7番札所。戦国時代には武士の宿坊として使われていたとも言われる、曹洞宗の寺院です。

このページには極楽寺のアクセス・駐車場情報や頂いた御朱印、お寺の歴史などをまとめておきますね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

八劔社(東浦町森岡取手)から歩いての参拝です。この日は東浦町で寺社史跡めぐり!

極楽寺へのアクセス【地図】

彼岸山極楽寺(愛知県東浦町)アクセスマップ
© OpenStreetMap contributors

  • 住所:愛知県知多郡東浦町森岡岡田51
  • 電話:0562-83-3520
  • アクセス:尾張森岡駅(JR武豊線)から徒歩8分
  • トイレ:あり(山門脇)

常福寺(知多四国6番)からの行き方

彼岸山極楽寺(愛知県東浦町)アクセスマップ(知多四国6番常福寺からの行き方)
© OpenStreetMap contributors

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

札所間の距離が比較的長くなっています!

極楽寺の駐車場

彼岸山極楽寺(愛知県東浦町)駐車場マップ
© OpenStreetMap contributors

境内南東に駐車場がありました。
車から降りると、大きなクスノキが出迎えてくれます!

彼岸山極楽寺(愛知県東浦町)駐車場と楠
駐車場と楠(東浦町天然記念物)

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

極楽寺の楠は東浦町で2番目の巨木。1番目は伊久智神社にあります

極楽寺の御朱印【知多四国7番】

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

御朱印を頂いた場所や時間については、リンク先をご覧ください

>>[詳細]極楽寺(東浦町)の御朱印|場所や時間など

極楽寺の歴史・境内風景

彼岸山極楽寺(愛知県東浦町)本堂
本堂

極楽寺は永享2年(1430年)に、玉海通公大和尚を開山として創建されました。
尾張と三河の国境付近に位置するため、戦国時代には武士の宿坊として使われていたとも言われています。

明治7年(1874年)には、即法玄中大和尚が法地寺院として再興。
昭和55年(1980年)には、臨江寺を合併して今に至ります。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

臨江寺は、村木村~熊村(現刈谷市八幡町付近)間の渡し船を司っていたそう。境川・逢妻川が流れるあたりは、その昔、深く切り込んだ入海(衣ヶ浦)だったんです

極楽寺の境内風景

  • 別堂(薬師堂・弘法堂)
    薬師如来・秋葉権現・弘法大師がこちらに。心願成就や無病息災を願う参拝者が訪れます
  • 抱き地蔵
    願い事を念じながら目を閉じて、そっと抱き上げます。軽く感じたら願いが叶うんだとか。重軽地蔵みたいでほっこり
  • 童地蔵・お達者地蔵
    長寿息災を願う参拝者に愛されるお地蔵さま。帽子や花がキレイに映えます
  • 庭園
    熊沢泰禅(永平寺73世)作「石徳五訓」の一節を抜粋した石碑が建っています。熊沢禅師は丹羽郡丹陽村(現一宮市)生まれです

まとめ【参拝時間】

彼岸山極楽寺(愛知県東浦町)山門
山門

彼岸山極楽寺(ひがんざん ごくらくじ)

  • 御本尊:阿弥陀如来
  • 宗派:曹洞宗
  • 霊場札所:知多四国八十八ヶ所霊場第7番札所
  • 開基:外山大助

※遍路知多めぐり(知多四国霊場会,2012)をもとに作成

最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。

  • 彼岸山極楽寺は知多四国八十八ヶ所霊場の第7番札所
  • 戦国時代には武士の宿坊として使われていたとも言われる
  • JR尾張森岡駅から徒歩8分とアクセス良好。駐車場も完備

なお、僕の参拝所要時間は、御朱印拝受の時間を含めて30分弱でした。
観光・お出かけの計画を立てる際の参考にしていただければと思います。

>>東浦町の寺社史跡一覧

傳宗院(愛知県東浦町)観音堂と御朱印
上世山傳宗院 観音堂

さて、次に向かったのは、知多四国8番の上世山傳宗院(でんそういん)
織田信長が岐阜に楽市を開いた永禄10年(1567年)に、水野対馬守與次右衛門によって開基された曹洞宗のお寺です。
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