なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
赤坂山王日枝神社(東京都千代田区)でたくさんのご利益にあずかれるようお参りしてきました。
とくに子宝・縁結び・仕事運のご利益で知られる神社です。
このページでは、そんな日枝神社のご利益を、ご利益に関連するお守りなどとともに紹介していきます。
- 日枝神社にお参りして開運したい!
- 子宝のご利益で人気の理由が気になる…
- 縁結びのお守りはあるのかな?
といった場合などに参考にしていただければと。
さっそくいきますね。
日枝神社のご利益
子宝・安産【メス猿】
日枝神社の社殿前には、狛犬ならぬ夫婦一対の「神猿像」が安置されています。
本殿向かって左がメスの神猿像です。
神猿像は子猿を抱いており、子授けや安産のご利益があると言われています。
徳川家の産土神だった日枝神社では、将軍の世嗣・子供の出産に際して「無事出産」が祈祷されていたそうです(参考:日枝神社ご祈願「安産」)。
また、猿は犬とともに「多産安産」の動物であることも、子宝・安産のご利益で信仰される大きな理由。
願いが叶うようにと、神猿像をなでる方も多くいらっしゃるようです。
「子授守(1000円)」「子宝錦守(900円)」などのお守りや、「子授矢(3000円)」といった授与品もありました。公式サイトでデザインなどを確認できます
縁結び・恋愛成就
日枝神社の御祭神・大山咋神(おおやまくいのかみ)は、その昔、丹塗りの矢に姿を変えて小川を流れていき、玉依日賣(たまよりひめ)と結ばれたそう。
また、御祭神の使いである「猿(さる)」は「猿(えん・縁)」とも読めることから、日枝神社は縁結びのご利益でも人気です。
境内には、ハートの形をしたかわいい「結」絵馬もたくさん奉納されていました。
丹塗りの矢と猿をあしらった「縁結び守り(600円)」や、恋愛運を占えるキュートな「恋みくじ(500円)」もありました。復縁や就職活動用(=企業との縁結び)にお守りを受ける方もいるようです
仕事運【オス猿】
本殿向かって右に安置されているのがオスの神猿像。
本来、猿は山の守り神で、木や生き物を生み出し育てたと伝わります。
コレが「物事を生み出し発展させる」につながることから、商売繁盛や社運隆昌にご利益があると言われているそうです。
オスの神猿像も、メスと同じように頭をなでる人が多いんだとか。
バナナがお供えされることもあるようで、この日は「バナナ味の蒸しパン」がお供えされていました!
僕も神猿の前で、仕事運アップをお祈りしました。カバンに取り付けやすいデザインの「ビジネス守(1000円)」もありましたよ
道ひらき【猿田彦神社】
末社猿田彦神社の御祭神・猿田彦大神は、天孫降臨に際して邇邇芸命(ににぎのみこと)を道案内した神様。
この日本神話から「道ひらき・道案内の神様」として知られています。
僕らが人生の岐路に立ち、どちらに進むか迷った際などに、強い御神徳(ご利益)を発揮してくれる神様だと言えそうです。
神社の前には「みちびき祈願絵馬」が奉納されていました。
赤坂日枝神社の巫女ブログでは、お猿さんの横姿がかわいい「みちびき守」も紹介されていましたよ。
- 厄除け・厄払い
- 勝運・魔除け
- 子育て・夫婦円満
※公式サイト、ご祈願のページをもとに作成
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 子猿を抱いたメスの神猿像は「子宝・安産」のご利益で知られる
- 猿が「えん」とも読めることから「縁結び」のご利益でも人気
- 猿田彦神社は、人生の岐路に立ったときにお参りしたい末社
江戸時代に将軍家や諸大名が、事あるごとに日枝神社に祈願(祈祷)したというのが心強いです。
お礼参りが今から楽しみです!