日枝神社に猿がいるのはなぜ?ご利益やお守りも紹介

なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
赤坂山王日枝神社(東京都千代田区)にお参りして、ステキな時間を過ごしてきました。
日枝神社の本殿前には、狛犬ならぬ「神猿像」が安置されているんです。

このページには、日枝神社に猿がいる理由や、猿のご利益・お守りについてまとめておきます。

  • 日枝神社に猿がいるのはなぜ?
  • 神猿にはどんなご利益があるんだろう…
  • 日枝神社で人気の、猿のお守りを見てみたい!

といった場合などに参考にしていただければと。
さっそくいきますね。

日枝神社に猿がいる理由は?

日枝神社(東京都千代田区)神猿像(本殿前)
神猿像(本殿前)

日枝神社の御祭神は、日吉大社(滋賀県大津市)の神様である大山咋神です。
日吉大社が鎮座する比叡山には、多くの猿が住んでおり、その猿が「神の使い」「山の守り神」とされていました。

そのため、猿を「神猿(まさる)」として大切に扱うようになったそう。
これが赤坂日枝神社など、全国の日枝神社・日吉神社・山王神社に猿がいる理由のようです(参考:赤坂日枝神社の巫女ブログ)。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

日吉大社は全国に約3800社あるとされる、日吉・日枝・山王神社の総本山。比叡山延暦寺とも深い関係のある神社です

猿のご利益【勝運など】

日枝神社(東京都千代田区)縁結び絵馬(まさるくん)

神猿の有名なご利益は、勝運や魔除け。
「さる」の音が「勝る(まさる)」や「魔が去る」に通ずることから、勝運や魔除けの神として信仰されているそうです。

ほかにも、本殿前のメスの神猿は「子宝・安産」。
オスの神猿は「商売繁盛・社運隆昌」などのご利益で知られます。
日枝神社のご利益については、以下のリンクに詳しくまとめてありますよ。

>>[詳細]日枝神社のご利益まとめ

猿のお守り【まさる守り】

日枝神社には、神猿(まさる)をモチーフにしたお守りやおみくじなどの授与品がズラリ。
公式ツイッターで紹介されているのは、人気の「まさる守り(大・600円)」です。

日枝神社(東京都千代田区)クリアファイル(神猿)

また、御朱印と一緒に頂いたクリアファイルにも、日枝神社の公式キャラクター「まさるくん」などの猿の姿が。どこまでも猿推し…!

ほかにも「こざる守」「こざるステッカー」「まさるの守土鈴まもりどれい」「神猿みくじ」などの授与品がありました。
公式サイト(授与品のページ)へのリンクも載せておきますね。

>>お守り・お札|日枝神社

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。

  • 日枝神社に猿がいるのは、日吉大社で猿が「神の使い」とされてきたから
  • 神猿のご利益は「勝運」「魔除け」など
  • 日枝神社には「まさる守り」など、猿に関連した授与品もたくさん

申年(さる年)の初詣は、日枝神社の境内がいつも以上に賑わうそうです。
こんなに猿と関係が深いのであれば、たしかにご利益がありそうですね!

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