
なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
花林山弥勒院(名古屋市熱田区)にお参りして、ステキな時間を過ごしてきました。
このページで、弥勒院の御本尊&ご利益や、頂いた御朱印、そしてアクセス・駐車場情報について紹介します。
- 弥勒院ってどんなお寺なの?
- 弥勒院の御朱印を見てみたい!
- 最寄り駅からの行き方が気になる…
といった場合などに、参考にしていただければと。
まずは、弥勒院がどんなお寺なのか、簡単に説明しますね。

宝蔵院(中川区伏屋)に続いての参拝です!
弥勒院(名古屋市)とは【歴史】
朱塗りの門
弥勒院は、三河三弘法第一番札所・弘法山遍照院(知立市)の末寺です。
鮮やかな朱塗りの門が由来でしょうか、「菖蒲池赤門寺の弘法さま」としても知られています。
本堂
昔は若宮八幡社(中区栄・当時名古屋城三の丸鎮座)の別当で、越前斯波家(金ヶ崎城主?)の祈願所だったんだとか。
織田信秀の焼き討ちに遭うも、天文7年(1538年)に堯瑜法印によって再興され、後に名古屋城内・天王坊の隠居所になったそうです。

弥勒院のご利益は?
日切弁財天。「菖蒲池赤門寺」の”菖蒲池”と関係ありそう
弥勒院の御本尊である、弥勒菩薩の広く知られているご利益は、「未来の救済」や「悪縁断ち」(書籍梵字入門より)。
また、境内の日切弁財天は、安産や子育てにご利益があると言われているそうですよ。

僕は御本尊の前で手を合わせ、過去のしがらみを断ち切って、未来に向けてエネルギーを注げるようお祈りしました!
境内には、たくさんのお地蔵さまなどの姿も。
地蔵菩薩は、僕らに救いの手を差し伸べてくれる菩薩さまです。
弥勒院(名古屋市)の御朱印
弥勒院で頂いた御朱印
弥勒院で頂いた御朱印です。
ご住職でしょうか、お寺の方がゆっくり時間をかけて記帳してくださいました。
名古屋二十一大師霊場専用納経帳
さらに、名古屋二十一大師霊場の専用納経帳にも朱印を頂いております。
御朱印を拝受した場所や時間などは、以下のリンクをご覧ください。
水子地蔵尊
- 4月8日:弁財天大祭(花まつり・甘茶接待)
- 7月:すりばち灸
- 9月26日:施餓鬼供養
※その他、星まつり、水子供養など。境内掲示をもとに作成

すりばち灸は、悪病に苦しむ人たちを助けるために始めた加持祈祷。学業成就、病気平癒、虫封じのご利益があると言われているそうです!
弥勒院(名古屋市)へのアクセス【地図】
- 住所:愛知県名古屋市熱田区旗屋2-25-13
- 電話:052-671-0361
- アクセス
- 神宮西駅(地下鉄名城線)4番出口から徒歩3分
- 熱田駅(JR東海道本線)から徒歩9分
- 神宮前駅(名鉄名古屋本線)西口から徒歩15分
- 熱田神宮西門から徒歩7分

名古屋駅から向かう場合、いくつか選択肢がありますが、僕だったらJR熱田駅を利用するかな。もしくは、名鉄神宮前駅で降りて、熱田神宮を経由して向かうのもアリかも!
弥勒院の駐車場
山門脇に駐車場がありました。
お寺前の道路は、北から南への一方通行となっています。
駐車場
まとめ
奉納幟
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 弥勒院は、知立遍照院の末寺。「菖蒲池赤門寺の弘法さま」としても知られる
- お寺では、御本尊と弘法大師(名古屋二十一大師霊場)の御朱印を頂いた
- 地下鉄神宮西駅から徒歩3分とアクセス良好
なお、僕の参拝所要時間は、境内でのお参りだけなら10分ほど。
御朱印を頂く時間を含めると、約20分といったところです。

観光・お出かけの計画を立てる際の、参考にしていただければと思います!
雲龍山喜見寺(熱田区神宮)の三門と桜
さて、弥勒院をあとにして、次に向かったのは雲龍山喜見寺(きけんじ)。
熱田神宮の正門近くにある、真言宗智山派のお寺です。
境内に咲き誇る、桜や椿がキレイだった…!
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次のページはこちら【喜見寺】
雲龍山喜見寺(愛知県名古屋市熱田区)にお参りしました。このページに「お寺の御本尊や歴史」「境内風景」「頂いた御朱印」「アクセス・駐車場情報」についてまとめておきます。熱田神宮の正門近くにある、真言宗智山派のお寺です。
弥勒院(名古屋市)周辺の神社仏閣
- >>熱田神宮(徒歩7分・三種の神器の1つ、草薙神剣を祀る尾張国三宮)
- >>金山神社(地下鉄で2駅・カナヤマヒコが御祭神。御神木は県内最大級の銀杏)
- >>三輪神社(地下鉄で4駅・大須商店街近く。うさぎの御朱印がかわいい!)
- >>延命院(車で16分・「猪武者」の異名を持つ福島正則の祈願所)
名古屋市の神社仏閣一覧
名古屋市の神社仏閣をエリア別に紹介しています。神社仏閣巡りや観光旅行・お出かけの参考になれば幸いです。