なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
雲龍山喜見寺(名古屋市熱田区)にお参りしました。
境内の桜や椿がキレイだった…!
このページでは、喜見寺の御本尊&歴史や、頂いた御朱印、そしてアクセス・駐車場情報について紹介します。
- 喜見寺ってどんなお寺なの?
- 喜見寺の御朱印を見てみたい!
- 駐車場はあるのかな?
といった場合などに、参考にしていただければと。
まずは、喜見寺がどんなお寺なのか、簡単に説明しますね。
弥勒院(熱田区旗屋)から歩いての参拝です!
喜見寺(熱田区)とは
三門と桜
- 御本尊:十一面観世音菩薩
- 御真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
- 宗派:真言宗智山派
- 開山:頼秀(堯瑜?)
- 霊場札所など:名古屋二十一大師霊場第14番札所
喜見寺は熱田神宮の正門近くにある、真言宗智山派のお寺です。
十一面観世音菩薩を御本尊として祀っています。
十一面観音の厨子の扉を開けると、雨が降ると言われており、日照りや干ばつの際に開けられたこともあるそうです。
本堂
お寺の歴史については、弘治2年(1556年)に加藤隼人佐延隆によって建立。
一時は観音堂の外に支院六坊(慈眼院、吉祥坊、延命院、春養院、甚光院、宝泉坊)がありましたが、次第に荒廃します。
石燈籠。”開基 加藤●●”と刻まれています
その後、貞享3年(1686年)に加藤喜佐ヱ門と加藤太郎兵ヱが協力して再建するも衰退し、現在は喜見寺(春養院)を残すのみとなっているようです。
昔は智積院の末寺で、「曽福女のお不動さま」とも呼ばれていたそう。御本尊の左脇に不動明王が祀られていましたよ
喜見寺の風情がある境内風景を、写真4枚にギュッと凝縮しました!
- [左上]摩尼車(まにぐるま)
ひと回しすると、お経を1巻読んだのと同じ功徳が得られるそうです - [右上]椿
たくさんの椿に癒されました。椿大神社(伊勢国一宮)を思い出します - [左下]桜
境内には満開の桜も。イイ時期にお参りできました - [右下]井戸(?)
由緒に「境内には弘法大師の掘られし井戸等も在りしが…」とあります。模しているのかな
喜見寺(熱田区)の御朱印
喜見寺の御朱印です。
御朱印は、先にお参りした弥勒院で記帳していただきました。
御朱印セット
なお、名古屋二十一大師霊場の御朱印については、喜見寺本堂前に朱印と朱肉が置かれており、自分で押印することが可能です。
詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
>>[詳細]喜見寺の御朱印|場所や時間など喜見寺(熱田区)へのアクセス
- 住所:愛知県名古屋市熱田区神宮2-4-10
- 電話:052-671-0916
- アクセス:熱田神宮伝馬町駅(地下鉄名城線)1番出口から徒歩3分
- 拝観時間:自由拝観
名古屋駅から向かう場合は、乗り換えなしで行ける名鉄神宮前駅を利用するのも賢い選択。神宮前駅から喜見寺までは徒歩8分(600m)です!
喜見寺の駐車場
境内西に収容台数5台ほどの駐車場がありました。
南からの入口が広そうです。
駐車場
まとめ
境内にはほかにも花がいっぱい
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 喜見寺は熱田神宮の正門近くにある真言宗智山派のお寺
- 名古屋二十一大師霊場の御朱印はセルフで押印可能
- 熱田神宮伝馬町駅から徒歩3分とアクセス良好。駐車場も完備
なお、僕の参拝所要時間は15分ほどでした。
観光・お出かけの計画を立てる際の参考にしていただければと思います。
金山神社(熱田区金山町)の社殿と御神木
さて、喜見寺をあとにして、次に向かったのは金山神社(かなやまじんじゃ)。
金山総合駅から徒歩5分。
鍛冶・鉄鋼業発展などのご利益でも知られる、カナヤマヒコを祀る神社です。
以下から次のページへお進みください。
次のページはこちら【金山神社】
金山神社(愛知県名古屋市熱田区)にお参りしました。このページに「神社の歴史や見どころ(ふいご祭り)」「頂いた御朱印」「アクセス・駐車場情報」についてまとめておきます。鍛冶・鉄鋼業発展などのご利益で知られる、カナヤマヒコを祀る神社です。
喜見寺周辺の神社仏閣
- >>熱田神宮(徒歩2分・三種の神器の1つ、草薙神剣を祀る尾張国三宮)
- >>弥勒院(徒歩12分・鮮やかな朱塗りの門が印象的。知立遍照院の末寺)
- >>大喜寺(車で8分・境内に尾張最古の石仏「大松石地蔵」がありました)
- >>金山神社(車で8分・金山の地名の由来になった神社)
名古屋市の神社仏閣一覧
名古屋市の神社仏閣をエリア別に紹介しています。神社仏閣巡りや観光旅行・お出かけの参考になれば幸いです。