なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
猪子石神明社(名古屋市名東区)にお参りしました。
このページに、猪子石神明社の御祭神・ご利益や頂いた御朱印、さらにはアクセス・駐車場情報まで幅広くまとめておきます。
- 猪子石神明社ってどんな神社なの?
- 耳やお尻の神様がいるって聞いたけど本当?
- 駐車場はあるのかな…
といった場合などに、ぜひ参考にしていただければと。
まずは、猪子石神明社がどんな神社なのか、簡単に説明しますね。
鳴海八幡宮(緑区)に続いての参拝です。初詣の時期にお参りしました!
猪子石神明社とは【御祭神・由緒】
鳥居
- 御祭神:天照皇大神、豊受大神、日本武尊命、須佐之男命、大山祇命、菊理姫命
- 社格など:九等級、旧指定村社
- 例祭日:10月体育の日
- 公式サイト:猪子石神明社
※現地石碑、公式サイト、愛知縣神社名鑑(愛知県神社庁,1992)をもとに作成
猪子石神明社は、引山交差点近くに鎮座する、猪子石の氏神様。
名古屋のイノシシ神社として知られ、亥年の初詣時期には、多くの人がお参りに訪れます。
神社の創建は承和年間(834-848年)とされ、花園天皇の御代には、猿投山への御幸に際してココで休憩したとも伝わっているそうです。
拝殿
- 承和年間(834-848年)の創建とされる
→”正和年間(1300年)以前に創建”との由緒石碑も - 花園天皇時代(1308-18年):猪子石字水汲坂に鎮座
→猿投山への御巡幸の際、香流川の清水を汲んでココで休憩したと伝わる
- 元和8年(1622年):現在地となる上八反田に遷座
- 明治5年7月:村社に列格
- 明治40年(1907年)10月26日:供進指定社となる
- 同年12月5日:蓬莱洞の八劔社を合併する
※現地石碑、公式サイト、愛知縣神社名鑑(愛知県神社庁,1992)をもとに作成
猪子石神明社のご利益
本殿
猪子石神明社のご利益は、イノシシにちなんで「足腰守護」。
また、「亥の子信仰」に関連して、子孫繁栄や五穀豊穣の神様としても信仰されているそうです。
授与所(写真右)
神社の授与所には、お守りもたくさん並んでいました。
以下の公式サイトでも、お守りの種類をご覧になれます。
イノシシの巨大絵馬
猪子石神明社の公式サイトによると、亥の子信仰とは、日本の民俗信仰に見える「田の神」(猪の子信仰とも)。
宮廷では平安初期から、「陰暦の亥の月(10月)・亥の日・亥の刻(22時ごろ)」に、新穀でついた餅を食べ、亥の子を祝う行事があったそうです。
亥の子餅(写真右奥)
上の写真は、東寺(京都市)近くの老舗和菓子店「御菓子司 東寺餅」で頂いた亥の子餅。
ニッキの風味が効いていて、スゴく美味しかった!
そして、猪子石神明社の境内には「耳」と「おしり」に関係するユニークな神様も。順番に紹介します!
耳の神様【龍耳社】
境内北西に鎮座する龍耳社(りゅうじしゃ)は、耳の健康や病気平癒を願う「耳の神様」として信仰を集めているとのこと。
明治初期に碧海郡(現碧南市)で捕らえられた「耳のある蛇」を、縁あって、昭和初期からこちらで祀っているそうです。
社殿近くには、耳守護の絵馬もたくさん奉納されていました。
家に帰るや否や、無性に耳かき(耳掃除)をしたくなりました…!
お尻に関わる【痔塚神社】
こちらは「おしりに関わる」痔塚神社(じづかじんじゃ)。
どんな病気でも「腰から下の病気」ということにして祈ると、不思議とご利益があると伝わるそう。
植田城主次男・横地秀種が、小牧・長久手の戦いで腰から下に深手を負い、香流川の近くで戦死。合葬された塚が「横地塚」と命名されたことに由来するようです
社殿横に奉納された、お尻の祈願絵馬です。
描かれているのは桃(モモ)かお尻か。ステキなデザインです。
猪子石神明社の御朱印
猪子石神明社では、四体の御朱印を頂きました。
- 本社の御朱印
- 龍耳社の御朱印
- 痔塚神社の御朱印
- 亥年限定御朱印
御朱印を頂いた場所や、授与所の開設時間のめやすなどは、以下の記事をご覧ください。
>>猪子石神明社の御朱印【場所や時間など】さて、それにしても、猪子石(いのこいし)という地名はユニーク。引き続き、地名の由来になったとも伝わる「イノシシ石」を紹介します!
神社周辺の「イノシシ石」
上の地図で示した二つの神社には、イノシシの形に似た自然石(牡石・牝石)が祀られており、これが亥の子信仰と結びついて地名になったと言われています。
猪子石神社
猪子石神社(名東区香坂515)の牡石です。たしかにイノシシに似ている…!
こちらの牡石は、触ると祟りがあるとされており、境内にもその旨の掲示がされていました。
牡石の後ろに立つ、松(マツ)の木も印象的でした。ステキな風景です。
大石神社
こちらは大石神社(名東区山の手1-707)の牝石です。
大石なのに牝石なのが若干ややこしい…w
名古屋市教育委員会の立札によると、石に小石が付着していることから「子持ち石」とも呼ばれ、安産の神様として信仰されてきたそうです。
なお、牡石と牝石は、江戸時代に刊行された「尾張名所図会」にも登場しています(上の画像)。
牡石(中央下)とともに、大きな松も描かれていますね。先ほどの猪子石神社の松のありがたみが増してきます
英霊社
- 1月1日(元旦) 0時:歳旦祭
- 1月14日午前中:どんど焼き(左義長)
- 2月11日 16時:祈年祭
- 3月第1日曜日:痔塚神社例祭
- 3月春分の日 10時:英霊社慰霊祭
- 5月第1日曜日 15時:龍耳社例祭
- 7月15日以前の日曜日 11時:天王祭
(8時30分 子供神輿) - 9月23日 11時:八剣祭
(13時 子供相撲) - 10月体育の日 11時:例大祭
(16時 餅投げ神事) - 11月23日 16時:新嘗祭
- 12月30日 16時:大祓
- 毎月第1日曜日 16時:月次祭
※公式サイト、境内立札をもとに作成
猪子石神明社へのアクセス【地図】
- 住所:愛知県名古屋市名東区神月町602
- 電話:052-771-3244
- バスでのアクセス:引山バス停(市バス/名鉄バス)から徒歩4分
- 車でのアクセス
- [名古屋IC方面]引山IC(名二環)から3分
- [清州JCT方面]大森IC(同上)から4分
名古屋駅から向かう場合、名鉄バスセンター3階の4番のりばから「基幹バス 30~36系統」のいずれかに乗ればOK。約46分で引山バス停に到着します。運賃は210円です
猪子石神明社の駐車場
境内東に、無料で停められる参拝者駐車場がありました。
収容台数は10台程度です。
参拝者駐車場の様子
まとめ
資料館。「公開日は社務所へお問い合わせください」とのこと
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 猪子石神明社は「足腰守護・子孫繁栄・五穀豊穣」の神様として信仰されている
- 境内には「耳」や「おしり」に関わるユニークな神様も
- 神社では、御朱印(境内社含む)も頂けた
ちなみに、僕の参拝所要時間は30分弱でした。
観光・お出かけの計画を立てる際の、参考にしていただければと思います。
建中寺(東区筒井)三門・山門
さて、日を改めて、猪子石神明社の次にお参りしたのは、東区にある建中寺(けんちゅうじ)。
尾張徳川家先祖代々の菩提寺として建立された、浄土宗のお寺です。
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徳興山建中寺(名古屋東区)にお参りしました。このページに「お寺の歴史&見どころ」「頂いた御朱印」「アクセス・駐車場情報」をまとめておきます。尾張徳川家先祖代々の菩提寺として建立された、浄土宗のお寺です。
猪子石神明社周辺の神社仏閣
- >>和爾良神社(徒歩10分・武内宿禰の子孫が創建したと伝わる神社)
- >>大森八劔神社(車で8分・金城学院大学に隣接。平安京遷都の前年創建と伝わる古社)
- >>渋川神社(車で9分・天武天皇の大嘗祭と関連の深い延喜式内社)
- >>安昌寺(車で13分・小牧長久手の戦いゆかりの寺院。岩崎城主の丹羽氏次が創建再興)
名古屋市の神社仏閣一覧
名古屋市の神社仏閣をエリア別に紹介しています。神社仏閣巡りや観光旅行・お出かけの参考になれば幸いです。