なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
増上寺(東京都港区)で、たくさんのご利益にあずかれるようお参りしてきました。
このページには、そんな増上寺で人気のご利益についてまとめておきます。
- 勝運のご利益で有名って聞いたけど?
- 恋愛にもご利益はあるのかな…
- 安産に霊験あらたかな観音様について知りたい!
といった場合などに、参考にしていただければと。
さっそくいきますね。
増上寺のご利益
勝運【黒本尊】
黒本尊を祀る安国殿
安国殿の御本尊「黒本尊」は、徳川家康がつねに身辺に安置したという阿弥陀如来像。
「勝運」「厄除け」「諸願成就」の仏様として、広く信仰を集めています。
勝負事に勝ちたいときなどに、強い味方になってくれそうな仏様です。
頂いた説明書きによると、家康は出陣時も黒本尊を必ず厨子に納め、念仏を欠かさなかったんだそうです!
恋愛のご利益は?
勝運御守・黒本尊御朱印
「勝運」と聞くと、ご利益が勝負の世界に限られてしまいそうなイメージの黒本尊。
しかし、説明書きには「勝運=物事全般が勝れた方向に運ぶ」といった旨の記載がありました。
恋愛成就のご利益にあずかりたい場合も、黒本尊に手を合わせれば、恋を良い方向に運んでくださるかもしれませんね。
眼病治癒も
黒本尊は家康に迎えられる以前、三河国の明眼寺(現妙源寺)というお寺に祀られていました。
当時、黒本尊は「明眼如来」として仰がれ、眼病回復のご利益にあずかった人が少なくなかったそうですよ。
僕は眼圧が高く、緑内障の気があるので、眼の健康をお祈りしました。効果があるとイイな
安産・子育て【西向観音】
西向聖観世音菩薩
西向観音は、安産・子育てに霊験あらたかと伝わる観音様。
公式サイトによると、鎌倉時代に北条時頼が安置した石像だそうです。
千躰子育地蔵菩薩
すぐ近くには、西向観音にちなんだ「千躰子育地蔵」も並んでいました。
子供の成長や健康を願って、昭和50年(1975年)から順次奉安されている、かわいいお地蔵さまたちです。
公式サイトによると、増上寺の子育て招福地蔵の総数はなんと1300体(!)。これらの観音様・お地蔵様に因むのでしょう、お寺では安産祈願やお宮参りなどの祈願も人気のようです
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 安国殿の御本尊・黒本尊は「勝運」のご利益で有名
- 勝運とは「物事全般が勝れた方向に運ぶ」という意味
- 西向観音は、安産・子育てに霊験あらたかとされる
なお、増上寺の御本尊・阿弥陀如来の一般的なご利益は極楽往生。
大殿でも、手を合わせて「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」とお唱えしましたよ。