なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
普照庵龍福寺(名古屋市昭和区)にお参りして、ステキな時間を過ごしてきました。
このページで、龍福寺の御本尊・ご利益や、頂いた御朱印、アクセス・駐車場情報について紹介します。
- 龍福寺ってどんなお寺なの?
- 龍福寺の御朱印を見てみたい!
- 最寄り駅からの行き方が気になる…
といった場合などに、参考にしていただければと。
まずは、龍福寺がどんなお寺なのか、簡単に説明しますね。
増益山大喜寺(瑞穂区大喜町)に続いての参拝です!
龍福寺とは【歴史】
本堂と宝篋印塔
- 御本尊:地蔵菩薩
- 宗派:高野山真言宗
- 開山:普照尼
- 霊場札所など:名古屋二十一大師霊場第20番札所
- 御真言:おん かーかーか びさんまえい そわか
- 御詠歌:はるばると たずねきたりて ははでらの あつきなさけに あうぞうれしき
龍福寺は地蔵菩薩を御本尊とする、高野山真言宗のお寺。
八事山興正寺が女人禁制だった元禄初年に、女性でもお参りができるようにと、地蔵堂を建立したのが始まりです。
修行大師像
かつては尾張三弘法の最古の札所として賑わい、歯痛や虫歯にご利益があるとされていたそうですよ。
名古屋市のページによると、御本尊の地蔵菩薩は、山伏が寺の柳の大木から弘法像三体を作って、尾張三か所に安置したうちの1つ。これが尾張三弘法の元祖と言われているようです!
山門
- 元禄初年(1688年ごろ):興正寺開山天瑞和尚の母普照尼が高野山母寺として創建
- 満邁上人作の地蔵尊を本尊として普照庵地蔵堂を建立する
- 大正初年(1912年ごろ):弘法大師が開いたと伝わる高野山龍福寺と併せ、普照庵龍福寺となる
※名古屋二十一大師霊場巡礼マップ、書籍愛知札所めぐりをもとに作成
龍福寺の御朱印
龍福寺で記帳していただいた御朱印です。
大変美しい筆跡で、見るたびに心癒されております…!
御朱印を頂いた場所や時間については、以下のリンクをご覧ください。
>>[詳細]龍福寺の御朱印|場所や時間などリンク先では、名古屋二十一大師霊場の専用納経帳にセルフで押印した御朱印も紹介しています!
龍福寺へのアクセス【地図】
- 住所:愛知県名古屋市昭和区滝子町30-25
- 電話:052-881-7507
- アクセス
- 桜山駅(地下鉄桜通線)8番出口から徒歩14分
- 滝子通2丁目バス停(市バス)から徒歩1分
- 拝観時間:8:00~17:00
※拝観時間は書籍・愛知札所めぐりによる
名古屋駅から桜山駅へは地下鉄で1本。
名古屋駅から龍福寺までの移動にかかる所要時間は35分ほどです。
より早く行きたい場合は、JRか名鉄で金山駅まで行った後、市バスを利用するのもアリ(金山11,12,14,16系統)。
移動時間を10分ほど短縮できるはずです。
金龍寺(名古屋21大師霊場第19番札所)から龍福寺へは、北西へ徒歩9分(750m)です!
龍福寺の駐車場
書籍・愛知札所めぐりの龍福寺の項に”駐車場あり(3台)”とあります。
境内の様子から察するに、上の地図内青色で示した部分に駐車できるのではないかと。
山門脇から進入できそうです。
龍福寺入口(写真右奥が山門)
まとめ
石仏
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 普照庵龍福寺は地蔵菩薩を御本尊とする高野山真言宗のお寺
- 興正寺が女人禁制だったため、女性でも参拝できるように地蔵堂を建立したのが始まり
- お寺では御朱印を記帳していただけた
僕の参拝所要時間は、御朱印を記帳していただく時間を含めて約20分でした。
観光・お出かけの計画を立てる際の参考にしていただければと思います。
金龍寺(瑞穂区亀城町)十一面観音
さて、龍福寺の次に向かったのは瑞穂山金龍寺(きんりゅうじ)です。
御本尊の十一面観音は高さ7.6m(光背を入れると9m)。
屋内仏では名古屋市内最高の高さを誇ります。スゴい迫力でした…!
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次のページはこちら【金龍寺】
瑞穂山金龍寺(名古屋大観音・名古屋市瑞穂区)にお参りしました。このページに「お寺の御本尊・由緒(歴史)」「見どころ(境内風景)」「頂いた御朱印」「アクセス・駐車場情報」をまとめておきます。十一面観音が御本尊の高野山真言宗の寺院です。
龍福寺周辺の神社仏閣
- >>海上寺(車で7分・母乳満足&調節がご利益の「乳花薬師」で有名)
- >>川原神社(車で7分・「川名の弁天様」としても知られる延喜式内社)
- >>金山神社(車で11分・カナヤマヒコが御祭神。御神木は県内最大級の銀杏)
- >>熱田神宮(車で11分・観光モデルコースもご用意しています)
名古屋市の神社仏閣一覧
名古屋市の神社仏閣をエリア別に紹介しています。神社仏閣巡りや観光旅行・お出かけの参考になれば幸いです。