なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
虎渓山永保寺(岐阜県多治見市)で、素晴らしい紅葉を鑑賞してきました。
このページでは、そんな虎渓山永保寺の紅葉の見頃や絶景スポットについて紹介していきます。
- 永保寺の紅葉の時期はいつごろ?
- リアルタイムの紅葉状況を知りたい!
- 境内の紅葉スポットが気になる…
といった場合などに、参考にしていただければと。
まずは、紅葉の見頃からいきますね。
永保寺は岐阜県有数の紅葉の名所。2004年には「飛騨・美濃紅葉33選」にも選ばれています!
虎渓山永保寺の紅葉の見頃時期
大イチョウとモミジ(奥は国宝観音堂)
虎渓山永保寺の紅葉の見ごろは、例年11月中旬~下旬ごろです。
ただし、モミジ(紅葉)とイチョウ(黄葉)の色づく時期は必ずしも一致しません。
そのため、両者の共演は毎年見られるわけではないようです。
イチョウとモミジの共演(奥は鐘楼)
僕がお参りした日は、幸運にもイチョウとモミジの両方が見頃を迎えていました。ツイてる…!
ちなみに、一般的にはイチョウのほうがモミジよりも早く見頃を迎える傾向にあるんだとか(参考:日本気象協会)。
しかし、この年の永保寺は「モミジ→イチョウ」の順に色づいたそうですよ。
リアルタイムの紅葉情報
【紅葉情報】
2021.11.22現在・庭園内、池周辺のモミジは最盛期を超えました
・大イチョウがついに色付きました!
モミジとイチョウの競演は近年ではなかなか見られません!今年は当たり年のようです!
※電話のお問い合わせはお控えください#多治見 #虎渓山 #永保寺 #紅葉 #大イチョウ pic.twitter.com/3w2nJFCZNZ
— 虎渓山永保寺【公式】 (@kokeizaneihouji) November 22, 2021
永保寺のリアルタイムでの紅葉状況は、お寺の公式Twitterで確認できました。ありがたいですね!
永保寺に紅葉狩りに行く際は、お寺のTwitterをチェックしつつ、お出かけの予定を立てるのが良さそうです。
>>虎渓山永保寺【公式】(@kokeizaneihouji)|Twitterなお、「(紅葉状況などに関する)電話での問い合わせは、寺務に支障が出るためご遠慮ください」とのことです
虎渓山永保寺の紅葉の絶景スポット
黒門(玄門)
この章では、僕が思わず足を止めて写真を撮った、永保寺境内の絶景スポットを3つお届けします。
大イチョウ
大イチョウと庫院(天厨院)
まずは、永保寺のシンボルの1つともいえる、庫院前の大イチョウです。
青空をバックに、黄金色に輝いていました。スゴい迫力!
現地の説明板によると、イチョウの木は永保寺開山・仏徳禅師のお手植えと伝わるそう。
昭和41年(1966年)には、多治見市の天然記念物に指定されています。
先ほどと同じ大イチョウの木です
平成15年(2003年)の火災で、木が半分焼けてしまったからでしょうか、見る角度によってシルエットが異なるのが印象的でした。
先ほどの写真は横に大きく、上の写真は縦に長く見える気がしませんか?
現地にお参りの際は、あなただけの大銀杏のベストアングルを見つけてみてはいかがでしょうか!
庭園【国指定名勝】
永保寺庭園(国宝観音堂と無際橋)
続いて、史跡名勝天然記念物の庭園です。
臥龍池の周りを美しいモミジが囲んでいました。
上の写真にはモミジがあまり映り込んでいませんが(←おい)、国宝観音堂・無際橋・大イチョウが収まった、お気に入りの1枚です。
水面に映る紅葉も趣がありました。
モミジと無際橋
こちらはモミジ越しの無際橋です。
素人の僕でも、モミジ越しに建造物を撮影すると、ソレっぽい写真が撮れてテンションが上がります。
禅堂【透かし彫り&瓦塀】
透かし彫り越しの紅葉
禅堂の出頭門には菊花の透かし彫りがあり、透かし彫り越しに見るモミジも芸術的でした。
出頭門は、参禅や行事出頭のときだけ開かれるんだそうです。
瓦塀と紅葉
また、禅堂を囲む瓦塀には「虎渓山」の文字が入っていました。
瓦塀と紅葉を一緒にカメラに収めることで「虎渓山永保寺の秋の風景」だと一目で分かって、なんだかオシャレに見えませんか?
まとめ【拝観時間・拝観料】
石碑「光明天皇勅願所」。天皇も紅葉狩りを楽しんだのでしょうか
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 虎渓山永保寺の紅葉の見頃は、例年11月中旬~下旬にかけて
- リアルタイムの紅葉状況は、お寺の公式Twitterをチェック
- 大イチョウは庫院前。モミジは臥龍池の周りがメイン
ページ内で取り上げた紅葉の絶景スポットなどを、上の地図にまとめておきました。
境内散策などにご活用いただければと思います。それでは!