なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
村木砦跡(愛知県東浦町)を訪問しました。
織田信長が戦に初めて鉄砲を使用した、村木砦の戦いの舞台となった場所です。
このページには、村木砦跡のアクセス・駐車場情報や、村木砦の歴史についてまとめておきますね。
戦人塚(豊明市)に続いての史跡訪問です!
村木砦跡へのアクセス【地図】
- 住所:愛知県知多郡東浦町森岡取手30
- アクセス:尾張森岡駅(JR武豊線)から徒歩4分
最寄り駅・尾張森岡駅からの徒歩ルートを上の地図に示しました。
八劔社の鳥居が目印です。
村木砦跡の駐車場
東浦町観光協会によると「日曜日・祝日限定」でレオデンタルクリニックの駐車場を利用可能とのこと。
歯医者さんがご厚意で駐車場所を提供されているようです!
>>[参考]村木砦の戦い|東浦町観光協会
※ページ下部に駐車場についての記述があります
レオデンタルクリニック駐車場
村木砦の歴史
石碑
村木砦は、天文22年(1553年)頃に今川義元が建設しました。
緒川城主・水野信元を攻略して、尾張を支配するのが狙いです。
建設期間はおよそ3ヶ月。城将には松平義春が置かれました。
信元は織田信長に救援を頼み、天文23年1月24日に「村木砦の戦い」が起こります。
戦は鉄砲を使用した織田・水野連合軍の勝利。
村木砦は戦いが終わったあと焼き払われました。
村木砦跡は江戸時代を通じて畑となり、明治18年(1885年)に線路、昭和9年(1934年)に県道が造られて今に至ります。
村木砦の戦いが起こった天文23年(1554年)は、「桶狭間の戦い(1560年)」の6年前、「長篠の戦い(1575年)」の21年前にあたります。この時すでに鉄砲が使われていたとは驚きです!
まとめ【所要時間】
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 村木砦跡は、織田信長が戦に初めて鉄砲を使用した「村木砦の戦い」の舞台
- JR尾張森岡駅から徒歩4分とアクセス良好
- 日曜日・祝日限定で「レオデンタルクリニック」の駐車場を利用可能
なお、僕の観光所要時間は、一体となった八劔社へのお参り含めて10分ほどでした。
お出かけの計画を立てる際の参考にしていただければと思います。
飯喰場
さて、次に訪問したのは西へ600mほどの飯喰場(いぐいば)。
村木砦の戦いに勝利した織田・水野連合軍が大祝宴会を開いた場所です。
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史跡 飯喰場(いぐいば・愛知県知多郡東浦町)を観光したので、アクセス情報や現地の様子などをまとめました。「村木砦の戦い」に勝利した織田信長が大祝宴会を開いた場所です。
【村木砦の戦い】関連ページ一覧
村木砦跡周辺の寺社史跡
- >>森岡極楽寺(徒歩8分・知多四国第7番。戦国時代に武士の宿坊として使用)
- >>延命寺(車で5分・知多四国第4番。文殊楼門は大府市指定文化財)
- >>松秀寺(車で8分・銀座秋葉社に隣接。天誅組に参加した宍戸弥四郎の墓があります)
- >>芦沢の井(車で9分・景清神社境内。壇ノ浦の戦いに敗れた平景清が逃れた屋敷跡)
愛知県の史跡一覧
愛知県の史跡を市町村別に紹介しています。史跡巡りや観光旅行・お出かけの参考になれば幸いです。