なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
芝大神宮(東京都港区)で、たくさんのご利益にあずかれるようお参りしてきました。
このページに、そんな芝大神宮で人気のご利益についてまとめておきます。
- 縁結びの縁起物が気になる!
- 芝大神宮が宝くじの発祥地ってホント?
- 生姜(ショウガ)で有名な理由が気になる…
といった場合などに、参考にしていただければと。
さっそくいきますね。
芝大神宮のご利益
縁結び【千木筥】
千木筥
縁結びのご利益と深く関係しているのが「千木筥(ちぎばこ)」です。
公式サイトによると、千木筥は芝大神宮特有の縁起物&江戸を代表する名物。
- 「千木」が「千着」に通ずる
- 衣服が増えて良縁に恵まれる
- 女性として幸福な一生を送ることができる
こういった言い伝えから、とくに女性から大人気なんだそう。
>>[参考]芝大神宮について|芝大神宮
結絵馬
境内には、縁結びに関連した「結絵馬」や「えんむすび絵馬」も奉納されていましたよ。
授与所には、千木筥をモチーフにしたお守り(良縁・女性の幸福守護)も並んでいました!
金運【貯金塚】
貯金塚
芝大神宮は金運のご利益でも人気です。
鳥居脇には「貯金塚」も建っていました。
貯金塚は、不動貯金銀行(旧協和銀行・現りそな銀行)を設立した、牧野元次郎の功績を称えて建立されたモノ。
名前からして縁起が良さそうです…!
絵馬「大商」
また、公式サイトには「大江戸の下町から東京のオフィス中心地へ変貌を遂げると共に、時代の先端を担う企業からの祈願が多くなりました」との記載も見受けられます。
「社運隆昌」や「商売繁昌」などのご利益でも人気なのが窺えますね。
毎年10月には、貯蓄に加護をお祈りする「貯金祭」も斎行されているそうです!
ネット上には「芝大神宮は宝くじの発祥地」といった口コミが散見されます。
しかし、宝くじ公式サイト内に、芝大神宮に関連する記述は見つかりませんでした。
>>[参考]宝くじの歴史|宝くじ公式サイト
とはいえ、江戸時代に宝くじの前身である「富くじ」が、多くの寺社で発売されていたのは間違いないようです。
当時「関東のお伊勢さま」として、関東一円の庶民信仰を集めていた芝大神宮。
そんな芝大神宮でも、富くじが売られていたことは容易に想像できるのではないでしょうか。
健康【生姜塚】
生姜塚
石段脇には「生姜塚」が建っていました。
かつて、芝大神宮周辺で生姜が多く作られていたことに由来するようです。
昔から薬用として重用され、無病息災や健康長寿の縁起物としても大切にされてきた生姜。
芝大神宮でも、神社の二町四方(約200メートル四方)に生姜の山ができ、それが3日のうちに売り尽くされたと伝わるほどの人気だったそうですよ。
生姜飴と生姜の描かれたしおり
御朱印・お守りを受けた際には、一緒に生姜飴&生姜が描かれたしおりも頂きました。
生姜はカラダを温めてくれる食材として、今でも欠かせない存在ですよね!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 芝大神宮では「千木筥」に関連した縁結びのご利益が人気
- 鳥居脇には縁起の良さそうな「貯金塚」が建つ
- 「生姜」も無病息災などの縁起物として人気
なお、芝大神宮の御祭神(主祭神)は、天照大御神と豊受大神の二柱です。
拝殿前では、宇宙をあまねく照らしてくださっている御神徳・御神威への感謝の気持ちをお伝えしました!