村木砦の戦い関連史跡巡りガイド

なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
「村木砦の戦い」の関連史跡(愛知県東浦町)を巡ってきました。
天文23年(1554年)に織田信長と緒川城主・水野氏の連合軍が、今川義元の軍勢が守る「村木砦」を攻撃し、勝利を収めた戦いです。

このページには「村木砦の戦い」の関連スポット3つを、地図(マップ)とともにまとめておきますね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

信長が初めて鉄砲を使用した戦いです。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」や、ゲーム「戦国無双」のシナリオにも登場します!

村木砦跡(八劔社)

村木砦跡(愛知県東浦町)石碑
村木砦跡

村木砦があった場所です。
砦は戦いが終わったあと焼き払われました。
現在は戦死者の霊を祀るために建立された八劔社(やつるぎしゃ)が鎮座しています。

飯喰場

飯喰場(愛知県東浦町)竣功記念碑

戦いに勝利した織田・水野連合軍が酒盛りをした場所です。
信長は武将のみならず、雑兵にいたるまで「それも(ご苦労)、それも(ご苦労)」と労をねぎらったと言われています。

>>[詳細]飯喰場(いぐいば)

村木神社

村木神社(東浦町)拝殿

戦いの際、織田信長が本陣を置いた場所です。
現在は東浦町で最大規模の「おまんと祭り」が開催されています。

>>[詳細]村木神社

「村木砦の戦い」関連史跡マップ

村木砦の戦い関連史跡巡りマップ(愛知県東浦町)02
© OpenStreetMap contributors

尾張森岡駅【出発】
↓徒歩4分(300m)↓
村木砦跡(八劔社)
↓徒歩10分(800m)↓
飯喰場
↓徒歩11分(850m)↓
村木神社
↓徒歩9分(650m)↓
尾張森岡駅【到着】

尾張森岡駅からの回り方を、上の地図に示しました。
のんびり歩いても、90分あれば余裕を持って巡れます。
飯喰場は「森岡新池公園」として整備されており、ベンチも設置されていますよ。