熱田神宮(名古屋市熱田区)のおすすめ観光モデルコース

なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。ようこそ名古屋へ!
熱田神宮の代表的な見どころを巡る、観光モデルコースを作りました。

  • 熱田神宮に観光旅行するつもり!
  • おすすめの回り方(歩き方)はあるかな?
  • 周辺のグルメ・お土産スポットが気になる…

といった場合などに、ぜひ参考にしていただければと。
参拝所要時間のめやすは60分~90分ほど。早速いきますね。

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熱田神宮での個人観賞の範囲を超える撮影(公開目的など)が禁止されているため、念のため境内の写真は掲載しておりません。写真は大切な思い出としてパソコンに保存してあります

熱田神宮の参拝モデルコース【パワースポット】

大楠【弘法大師お手植え】

熱田神宮の観光モデルコース(見どころ1.大楠)
© OpenStreetMap contributors

熱田神宮の最寄り駅・名鉄神宮前駅や、広い駐車場のある東門から参拝スタート
手水舎の奥に立つのが、弘法大師のお手植えと伝わる大楠(おおくす)です。

大楠の樹齢は千年以上。見上げると自然と背筋が伸び、背骨にパワー(エネルギー)が入ってくる感覚を味わえます。
木の写真をスマホなどの待ち受けにすると、運気がアップするなんてウワサも!

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大楠の中は空洞になっており、数匹のヘビが住んでいます(参考:平成22年度市民研究報告書)。実際にヘビを見られたらラッキーですね。木の根元には卵が美しくお供えされていました

信長塀【織田信長が奉納】

熱田神宮の観光モデルコース(見どころ2.信長塀)
© OpenStreetMap contributors

織田信長が桶狭間の戦い(1560年)で大勝した御礼に奉納した信長塀(のぶながべい)。
三十三間堂(京都市東山区)の太閤塀や、西宮神社(兵庫県西宮市)の大練塀おおねりべいとともに、日本三大土塀の一つとされています。

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信長は桶狭間出陣にあたり、清洲城(清須市)を出発→榎白山神社(西区)→日置神社(中区)→熱田神宮の順に立ち寄り、戦勝祈願したとされています

本宮(拝殿)【草薙神剣】

熱田神宮の観光モデルコース(見どころ3.本宮拝殿)
© OpenStreetMap contributors

本宮には熱田大神(あつたのおおかみ)が祀られています。
愛知縣神社名鑑によると、熱田大神は三種の神器の一つ・草薙神剣くさなぎのみつるぎを御霊代(御神体)とする天照大神のことだそうです。

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天照大神はあらゆる神様の中で最高位とされる、日本国民の総氏神。日々の感謝を捧げました!

一之御前神社【パワースポット】

熱田神宮の観光モデルコース(見どころ4.一之御前神社)
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本宮を取り囲むように伸びる「こころの小径」内に一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)は鎮座しています。
境内の掲示によると、ここは熱田神宮における最も神聖な場所。御祭神は熱田大神の荒魂あらみたまです。

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神様の御魂みたまの穏やかな働きを「和魂にぎみたま」と呼ぶのに対して、活動的・勇猛的な神威を表す御魂の働きを「荒魂」と讃えるのだそう。伊勢神宮(内宮)の別宮・荒祭宮と同様ですね

清水社【美肌のご利益】

熱田神宮の観光モデルコース(見どころ5.清水社)
© OpenStreetMap contributors

「こころの小径」をさらに進んだところに、水を司る神・罔象女神みずはのめのかみを祀る清水社(しみずしゃ)があります。
公式サイトの境内案内によると、社殿裏の湧き水で肌を洗うと肌がキレイになり、眼を洗うと眼が良くなると信仰されているそうです。

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奥まった場所にありますが、多くの人が訪れる人気スポットです。どこか明治神宮(東京都渋谷区)の清正井にも似た雰囲気でした!

>>熱田神宮のご利益特集

授与所【御朱印も】

熱田神宮の観光モデルコース(見どころ6.授与所)
© OpenStreetMap contributors

神札(おふだ)やおみくじ、沢山の種類のお守りをこちらで受けられます。
御朱印や御朱印帳を頂くこともできますよ。

神札など、熱田神宮で拝受した授与品の一部です。
右上は卓上神殿(初穂料1000円)。コレを書いている今も、机の上で僕を見守ってくださっています!

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余談ですが、現地で頂いた英語版の栞に書かれたお守りの名前が面白い。「子宝守=Have the baby」「安産守=Easy Childbirth」「結守=Love knot」となっていました

>>熱田神宮の御朱印情報

宝物館【刀剣・和鏡など】

熱田神宮の観光モデルコース(見どころ7.宝物館)
© OpenStreetMap contributors

宝物館(ほうもつかん)には刀剣や和鏡などが月替わりで展示されています。
ココに立ち寄る場合、観光所要時間が30分ほどプラスされると考えておくと良いでしょう。

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宝物館の拝観料は300円(小中生150円)。拝観時間は9:00-16:30です(毎月最終水木は休館)

別宮八剣宮【戦国三英傑】

熱田神宮の観光モデルコース(見どころ8.別宮八剣宮)
© OpenStreetMap contributors

別宮八剣宮(べつぐうはっけんぐう)は、御祭神や建築様式をはじめ、年間の祭典・神事に至るまで全て本宮に準じて執り行われる格の高い神社
戦国三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)などの武家に篤く信仰されていたそうです。

また、すぐ近くの上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)も「知恵の文殊様」と知られ、赤ちゃんの命名や学業成就の信仰が伝わる神社とのこと。

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さらに、上知我麻神社の両脇にある大国主社・事代主社のお祭りは「初えびす(1月5日)」として有名。お祭り当日は、商売繁盛や家内安全を願う人々で賑わいます

熱田神宮周辺のグルメ・お土産スポット

あつた蓬莱軒 神宮店【ひつまぶし】

ひつまぶし(熱田神宮近く・あつた蓬莱軒本店)
あつた蓬莱軒のひつまぶし

あつた蓬莱軒神宮店は名古屋めし「ひつまぶし」が食べられる、王道のグルメスポットです。
熱田神宮の南門すぐとアクセスもバツグン。少食の僕でもペロリと平らげられる美味しさでした!

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ランチをチャチャっと済ませたい場合は、熱田神宮境内の「宮きしめん 神宮店」もおすすめ。きしめんも名古屋名物です

>>熱田神宮周辺の「ひつまぶし」まとめ

あつた蓬莱軒神宮店(熱田神宮周辺のグルメスポット)マップ
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きよめ餅総本家【お土産の定番】

きよめ餅(熱田神宮の定番お土産)
きよめ餅。参考までに僕が買った際の日持ちは5日間でした

熱田神宮の定番みやげといえば「きよめ餅」。
江戸中期、熱田神宮の西門近くに「きよめ茶屋」が設けられたのに因んで売り出され、たちまち全国に名を知られるようになった銘菓です。

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東門の前に「きよめ餅総本家」があります。滑らかな舌触りのこしあんと、柔らかい羽二重餅との組み合わせがたまりません…!

きよめ餅総本家

  • 住所:名古屋市熱田区神宮3-7-21
  • 電話:052-681-6161
  • 営業時間:8:30~18:30
  • 定休日:なし(年中無休)
  • 公式サイト:きよめ餅総本家
  • 地図(マップ)

熱田神宮の定番おみやげ(きよめ餅総本家)マップ
© OpenStreetMap contributors

さて、宿泊施設の広告を挟んでまとめに入ります。
広告は僕が名古屋観光する立場ならココに泊まるかなぁという「ベッセルホテルカンパーナ名古屋」
立地・料金・口コミ評価のバランスが魅力的です。

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熱田神宮を観光する場合でも、宿泊は名古屋駅エリアにしたほうが何かと便利だと思います。ちょっとイイホテルに泊まりたいなら、ストリングスホテル名古屋も推したい

まとめ【熱田神宮観光マップ】

まとめとして、今回紹介した見どころなどをひとまとめにしたグーグルマップを以下に掲載します。

熱田神宮観光モデルコース

  1. 大楠
  2. 信長塀
  3. 本宮(拝殿)
  4. 一之御前神社
  5. 清水社
  6. 授与所
  7. 宝物館
  8. 別宮八剣宮
  9. あつた蓬莱軒 神宮店
  10. きよめ餅総本家

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が、熱田神宮参拝(名古屋観光)の一助になれば幸いです。

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途中で出てきた、熱田神宮関連記事へのリンクを以下にまとめておきますので、必要に応じてご活用くださいませ

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