なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
金龍山芳珠寺(名古屋市千種区)にお参りして、ステキな時間を過ごしてきました。
芳珠寺は、尾張六地蔵霊場の第6番札所。
名古屋で最も古い木彫りのお地蔵さまを祀る、臨済宗妙心寺派のお寺です。
山門
このページでは、そんな芳珠寺の「アクセス・駐車場情報」「見どころ」「頂いた御朱印」「歴史(由緒)」について紹介していきます。
- 芳珠寺への行き方を知りたい!
- 芳珠寺ってどんなお寺なの?
- 芳珠寺の御朱印を見てみたい…
といった場合などに、参考にしていただければと。
まずは芳珠寺がどこにあるのか、アクセス・駐車場情報からいきますね。
読み方は「ほうしゅうじ」。矢場地蔵(中区大須)に続いての参拝です!
芳珠寺へのアクセス【地図】
- 住所:愛知県名古屋市千種区今池2-16-13
- 電話:052-731-6910
- アクセス:千種駅(JR中央本線・地下鉄東山線)から徒歩7分
最寄り駅・千種駅から芳珠寺への徒歩ルートを、上の地図に示しました。
名古屋駅から千種駅へは、JR・地下鉄ともに9分ほどで行けますよ。
芳珠寺の駐車場
境内南の2か所に「芳珠寺駐車場」の看板が掲げられていました。
車でも安心してお参りできそうです。
駐車場
引き続き、芳珠寺の見どころや歴史について紹介していきます!
芳珠寺の見どころ
本堂【延命地蔵菩薩】
本堂
芳珠寺の御本尊は「延命地蔵菩薩」。
頂いた略歴によると、南北朝~室町時代作と推定され、寄木作りで木造の地蔵尊としては名古屋最古とされているそうです。
御本尊は秘仏で、明治・大正・昭和・平成と年号ごとに開帳されているとのこと。次回予定は2040年だそうです。お姿を拝見できるかな…!
芳珠寺の御朱印
芳珠寺では、上の「延命地蔵尊」の御朱印を頂きました。
尾張六地蔵霊場専用納経帳
加えて、尾張六地蔵霊場の専用納経帳(御朱印帳)にも朱印を頂いております。
御朱印を拝受した場所や時間については、以下のリンクをご覧ください。
芳珠寺の歴史
弘法堂
口伝によると、昔このあたりに豪族小出登氏の城があり、寺を構えて守りとしたのが始まりなんだそう(略歴より)。
文献としては、慶長2年(1597年)に光正院の久岳和尚が、地蔵堂のみとなっていた寺の伽藍を整備して「宝珠寺」とした記録が残っているようです。
三十三観音像
その後、延享2年(1746年)に海福寺の珉嶺恵幸和尚が、臨済宗の法を興して今の「芳珠寺」と改名。
延享5年に、妙心寺(京都市右京区)の直末となったそうです。
光正院は今池1、海福寺は西区浅間にあるお寺です。ちなみに、芳珠寺にはかつて幼稚園が併設されており、ご住職も卒園生なんだそうですよ
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 芳珠寺は千種駅から徒歩7分の場所にある、臨済宗妙心寺派のお寺
- 寄木作りで木造の地蔵尊としては名古屋最古とされる「延命地蔵菩薩」が御本尊
- お寺では御朱印もいただけた
なお、僕の参拝所要時間は、御朱印拝受の時間を含めて約30分弱でした。
観光・お出かけの計画を立てる際の参考にしていただければと思います。
島田地蔵寺(天白区島田)
さて、芳珠寺をあとにして、次に向かったのは島田地蔵寺(しまだじぞうじ)です。
島田地蔵寺は、尾張六地蔵霊場の第5番札所。
髪の毛の悩みにご利益があるとされる「毛替地蔵尊」を祀る、曹洞宗のお寺です。
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島田地蔵寺(名古屋市天白区)にお参りしたので、お寺の「アクセス・駐車場情報」「見どころ」「頂いた御朱印」「歴史」についてまとめておきます。尾張六地蔵の第5番札所。髪の毛の悩みにご利益があるとされる「毛替地蔵」を祀る、曹洞宗のお寺です。
芳珠寺周辺の神社仏閣
- >>建中寺(車で8分・東海36不動第8番。尾張徳川家先祖代々の菩提寺として建立)
- >>川原神社(車で8分・「川名の弁天様」としても知られる延喜式内社)
- >>東界寺(車で11分・名古屋21大師第7番。薬師如来は耳の病に霊験あらたか)
- >>伊勝八幡宮(車で11分・御朱印にも見える「陶製瀬戸鉄釉狛犬」は県指定文化財)
名古屋市の神社仏閣一覧
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