なごやっくす(Twitter@omairi_dash)です。
島田地蔵寺(名古屋市天白区)にお参りして、ステキな時間を過ごしてきました。
島田地蔵寺は、尾張六地蔵霊場の第5番札所。
髪の毛の悩みにご利益があるとされる「毛替地蔵」を祀る、曹洞宗のお寺です。
山門
このページでは、そんな島田地蔵寺の「アクセス・駐車場情報」「見どころ」「頂いた御朱印」「歴史(由緒)」について紹介していきます。
- 島田地蔵寺への行き方を知りたい！
- 島田地蔵寺の本尊「毛替地蔵」って？
- 島田地蔵寺の御朱印を見てみたい…
といった場合などに、参考にしていただければと。
まずは島田地蔵寺がどこにあるのか、アクセス・駐車場情報からいきますね。
ぼく(なごやっくす) 芳珠寺(千種区今池)に続いての参拝です！
島田地蔵寺へのアクセス【地図】
- 住所：愛知県名古屋市天白区島田3-113
- 電話：052-801-0432
- アクセス
- 植田駅(地下鉄鶴舞線)3番出口から徒歩20分
- 塩釜口駅(同上)3番出口から徒歩20分
- 島田バス停(市バス)からすぐ
最寄り駅・植田駅から島田地蔵寺への徒歩ルートを、上の地図に示しました。
歩く時間を短くしたい場合は、植田駅から市バスを利用するのもオススメです。
ぼく(なごやっくす) 下の「なごや乗り換えナビ」で、出発地に「地下鉄植田」、目的地に「島田」を入力すると、時刻に応じた最適ルート(バスの系統番号)が表示されます！
島田地蔵寺の駐車場
境内東に天白保育園と共同と思われる駐車場がありました。
地図内、赤い矢印のところから進入できます。
駐車場
ぼく(なごやっくす) 引き続き、島田地蔵寺の本尊「毛替地蔵」や、頂いた御朱印について紹介していきます！
島田地蔵寺の見どころ
毛替地蔵【髪の毛】
上のお堂に安置されているのが「毛替地蔵(けがえじぞう)」。
中日新聞の記事によると、神出鬼没の大泥棒・熊坂長範の伝説から、「毛髪が美しくなる」ご利益があるとされているんだとか。
昭和初期には、くせ毛に悩む芸者さんが一晩中祈祷を受けに来たこともあるそうです。
ユニークな伝説だ…！
ぼく(なごやっくす) 公式サイトによると、1570年に日照りが続いた際、お地蔵様が雨を降らしてくれた言い伝えから「雨降地蔵」とも呼ばれているそう。その際、村人が提灯を奉納したことから、8月24日には「ちょうちん祭り(毛替地蔵尊大祭)」が開催されています！
- 昔このあたりに熊坂長範という大泥棒がいた
- 金持ちの名馬を盗んだが、馬市で売ると足がつくため悩んでいた
- 困った長範はお地蔵様に「この馬をなんとか売らせてください」とお願い
- すると、一夜にして馬の毛色が変わり、売れるように
- 恩義を感じた長範は、馬を売ったお金を貧しい人に分け与えましたとさ
※中日新聞の記事(2021.2.14 愛知県内版)、公式サイトをもとに作成
島田地蔵寺の御朱印
島田地蔵寺では、尾張六地蔵霊場の専用納経帳(御朱印帳)に朱印を頂きました。
「毛替地蔵大菩薩」の右に「恵心僧都御作」とありますね。
御朱印を頂いた場所や時間については、以下のリンクをご覧ください。
>>[詳細]島田地蔵寺の御朱印｜場所や時間などぼく(なごやっくす) 最後に、島田地蔵寺の境内風景とともに、お寺の歴史について簡潔にまとめておきます！
島田地蔵寺の歴史・境内風景
本堂
名古屋市のサイトなどによると、お寺の創建は室町時代の嘉吉2年(1442年)。
大本山永平寺(福井県)から来た樵山和尚が「島田山広徳院」として建立しました。
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しかし、延徳3年(1491年)の天白川大洪水で寺殿が破壊。
明応9年(1500年)に、鳴海瑞泉寺の秀建和尚が本殿を再建のうえ、地蔵尊を本尊に祀り「島田山地蔵寺」に改めます。
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その後、永禄3年(1560年)の桶狭間の戦いの際に焼失。
牧義汎(？)が再建のうえ「古厩山地蔵寺」と改名して、今に至るということです。
地蔵寺メモリアルパーク
なお、島田地蔵寺は牧家の菩提寺でもあります。
お寺直結の「地蔵寺メモリアルパーク」は、メルコグループ(現バッファロー株式会社)の創業者・牧誠氏が土地を提供して作られたそうですよ。
ぼく(なごやっくす) 牧誠氏は天白保育園の卒園生。島田地蔵寺の第30代住職・神野哲州さんと同級生＆幼馴染みなんだそうです！
まとめ【参拝時間】
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 島田地蔵寺は、信号交差点「島田」近くにある曹洞宗のお寺
- 髪の毛が美しくなるご利益があるとされる「毛替地蔵」が安置されている
- お寺では尾張六地蔵霊場の御朱印を頂いた
ちなみに、僕の参拝所要時間は、御朱印拝受の時間を含めて30分弱でした。
観光・お出かけの計画を立てる際の参考にしていただければと思います。
住吉社(熱田区新尾頭)
さて、日を改めて、島田地蔵寺の次にお参りしたのは住吉社(すみよししゃ)です。
場所は八熊通と堀川が交わったところ。
江戸時代の享保19年(1734年)に、住吉大社から神様を勧請して鎮座した神社です。
以下から次のページへお進みください。
次のページはこちら【住吉社】
住吉社(名古屋市熱田区)にお参りしたので「アクセス・駐車場情報」「見どころ・ご利益」「頂いた御朱印」「歴史」についてまとめておきます。場所は八熊通と堀川が交わったところ。住吉大社から勧請した住吉三神と息長足姫命を祀る神社です。
島田地蔵寺周辺の神社仏閣
- >>八事御嶽神社(徒歩20分・明治大正両天皇が陸軍大演習を統監した御幸山に鎮座)
- >>川原神社(車で13分・「川名の弁天様」としても知られる延喜式内社)
- >>山神神社(車で14分・石標「磨砂採掘地跡」が印象的。東郷町と緑区の境界付近に鎮座)
- >>千代保稲荷神社名古屋支所(車で15分・岐阜の「おちょぼ稲荷」唯一の分社)
名古屋市の神社仏閣一覧
名古屋市の神社仏閣をエリア別に紹介しています。神社仏閣巡りや観光旅行・お出かけの参考になれば幸いです。
